かえるのピクルス展~with a smile~2019/12/01


かえるのピクルス展

「かえるのピクルス展~with a smile~」 銀座松屋8階イベントスクエア
ぬいぐるみです。かえるグッズが好きの友達がいるので、私もピクルスという名前だとは知っていましたが、こんな展示までするとは、何を展示するのかと思いつつ行ってみました。初日の27日に行きました。とっても手触りの良い癒し系なぬいぐるみだと思います。2020年6月頃にアニメ化もするそうです。


見る所はそれほどないのですが、いろんなピクルスを展示していました。どっちかというとグッズ販売が多かったです。
この展示の限定のピクルスもいくつかあって、おひとり様3体までとなっているのもありました。真剣に3体を選んでいる人もいました。


巨大なピクルス。写真撮影OKなものがいくつかあります。マイピクルス(自分のピクルス)と一緒に撮影してもいいコーナーなどもあり、マイピクルスという言葉は初めて知りました。可愛がっていつも持ち歩いている人もいるのですね。

忘年会2019/12/02



銀座の“吉澤”で、会社の忘年会。良い肉をいっぱい食べました。お店の人がやってくれるから、失敗もないし、ラクチンでした。下の黒いのは焼きおにぎりです。
風邪気味なので、終わったら、早々に帰りました。

ヒックとドラゴン 聖地への冒険2019/12/04


ヒックとドラゴン 聖地への冒険

「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」 よみうりホール(試写会) 日本語吹替
「ヒックとドラゴン」シリーズの劇場版第3作。
かつてドラゴンは人間の敵だったが、バイキングの少年ヒックが傷ついたドラゴンのトゥースを助けて以来、友情を育んだことで、両者が共存するきっかけを作り、バーク島で平和に暮らしていた。ところが、急激な人口&ドラゴン増加により、バーク島は定員オーバーに達してしまう。亡き父の跡を継いで若きリーダーとなったヒックは、皆と島を出て新天地を探し求めることを決意。しかし旅の途中、一行は最凶のドラゴンハンターに命を狙われ、トゥースの前には謎の白いドラゴン“ライト・フューリー”が姿を現す。
1作目は見ていましたが、2作目を見てないので、内容がわかるかな心配でしたが、冒頭におさらい映像があり、こういうことになったのかということがわかりました。ヒックと相棒のようになったドラゴンのトゥースですが、白く美しいドラゴンに出会って、恋の予感です。初々しいところもあるし、なんだか照れくさい感じでした。そういうのがじっくりと描かれていました。
ヒックの方も、決まった相手がいるものの、ハッキリしません。もともとヘタレキャラだったから、強い女性に引っ張られて成長していきます。
2作目も見たら良かったですが、劇場公開はしていなかったみたいです。ヒックのお母さんが2作目から登場したみたいで、ちょっとかっこいい女性でした。仲間たちはガチャガチャして、にぎやかでした。ヒックの子ども時代の回想が何度かあるけど、かわいかったです。
子どもむけ冒険アドベンチャーだとは思うけど、大人でも見ていて飽きないです。
今回は新天地を求めて移動するのかと思っていたけど、ちょっと予想と違っていました。

★★★☆☆ 3

米中開戦32019/12/06


米中開戦 3

米中開戦3」 トム・クランシ―・著 新潮文庫
サイバー空間で強大な力を誇る“センター”とは何なのか。組織なのか。人なのか。その目的は?調査する“ザ・キャンパス”のメンバーたち。そんな中、中国は一方的に南シナ海を封鎖。インドの航空母艦が海域に侵入したとたん、対艦ミサイル四発を発射……。
このシリーズは全4巻なので、3巻はクライマックスなのか、この後、もっといろいろあるのか、とにかくアクションが多かったです。緊迫した状況が続き、映画を見ているような展開でした。まだあっちこっちの出来事で、自分の中では、うまく収集できていないけど、話は盛り上がってきました。
サイバー攻撃や監視など、なんでもできてしまう時代で恐ろしいです。主要な人たちは生き残ってほしいと思います。

ゴッホ展2019/12/08


ゴッホ展

「ゴッホ展」 上野の森美術館
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)
鮮やかな色彩で後期印象派を代表する画家の一人ゴッホですが、その独自の画風を確立するまでには「ハーグ派」と「印象派」の画家たちとの出会いがありました。彼に影響を与えた画家たちの作品を交えながらゴッホの画業の変遷をたどります。

サン=レミの療養院の庭

       《サン=レミ療養院の庭》

チラシを見た時から、この絵を見たいと思っていました。実物はダイナミックなタッチで、こってりと絵具が使われています。写真で想像するものと全然違います。
クレラー=ミューラー美術館所蔵となったいたので、前に行った時に見ているのかもしれないけど、記憶がありませんでした。
他にも良い絵がいっぱいあったし、他の画家の作品も良かったです。

大浮世絵展 ―歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演2019/12/09


大浮世絵展

「大浮世絵展 歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演」 江戸東京博物館
浮世絵の世界で、有名で、なおかつ人気のある絵師、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳の5人にフォーカスをあてた展覧会。
世界の名だたる美術館からも集まってきています。
絵師別になっていて、有名作品が多いので、浮世絵の世界がわかりやすいです。
歌麿は美人画、写楽は役者絵、北斎と広重は風景画、国芳は武者絵というように、特色のある得意とする絵が並んでいます。私は歌川国芳が好きですが、人によって好みがあると思います。自分はどの浮世絵師が好きなのかを選ぶのにも良いと思いました。展示替えがありますので、目当てのものがある人は調べてから行った方が良いです。

ちゃんこ鍋2019/12/09



両国といえばちゃんこ鍋。“ちゃんこダイニング安美”横綱横丁本店へ。伊勢ヶ濱部屋ちゃんこを2名分注文。
鶏つくねと、いわしのつくね、鶏肉も入って、野菜もたっぷりでした。写真ではわかりにくかったけど、しいたけ、エノキ、こんにゃく等も入っています。美味しかったです。

リンドグレーン2019/12/10


リンドグレーン

「リンドグレーン」 岩波ホール
「長くつ下のピッピ」「ロッタちゃん」シリーズなど数々の名作児童文学を生んだスウェーデンの作家アストリッド・リンドグレーンの知られざる若き日々を描いた伝記ドラマ。
スウェーデン。兄弟姉妹と自然の中で伸び伸びと育った少女アストリッド(アルバ・アウグスト)は思春期を迎え、より広い世界や社会に目を向けるように。率直で自由奔放な彼女は、次第に教会の教えや倫理観、保守的な田舎のしきたりや男女の扱いの違いに息苦しさを覚え始める。そんな中、文才を見込まれて地方新聞社で働くことになるが……。
中心に描かれるのは16歳からの10年くらいです。大人になりつつあるアストリッドは、恋をして妊娠、相手の複雑な立場から、すぐに子どもと一緒に生活することができず、苦難の連続でした。時代的なものもあり、結婚しないまま子どもを産むことで、世間体を気にする母とも対立していきます。
今の時代なら、シングルマザーや未婚の母も珍しくないですが、保守的で厳格な家庭で、アストリッドは問題児でした。小さい頃から個性的でした。ふと、本を描いても面白い黒柳徹子を思い浮かべました。小さい頃から人と違っていましたね。
「長くつしたのピッピ」は好きだし、ロッタちゃんは映画で見ているので、どんな作者なのかと興味を持っていましたので、面白かったです。子どもに聞かせるお話が名作を生む着想の原点なのだと思いました。この映画では、残念ながら、児童文学を書き始めるところや、有名になっていくシーンまではないのですが、どのようにお話を作り出していくのか、その片鱗が見えます。
監督・脚本は、ペアニレ・フィシャー・クリステンセンという女性監督です。主演のアルバ・アウグストはデンマークの巨匠「愛の風景」「愛と精霊の家」などのビレ・アウグスト監督の娘さんなのだそうです。

★★★★☆ 4