旅猫リポート2018/11/17


旅猫リポート

「旅猫リポート」 丸の内ピカデリー
元野良猫のナナ(声:高畑充希)は、交通事故に遭ったところを猫好きの青年・悟(福士蒼汰)に助けられ、それ以来5年間、彼の飼い猫として幸せに暮らしてきた。ある事情からナナを手放すことになった悟は、新しい飼い主を探すため旅に出る。幼なじみなど、悟のことを知る友人たちに会いながら、過去をふりかえる。
原作を読んだら、映画が見たくなりました。内容は同じなのだけど、原作では主に3つのエピソードがあるのだけど、映画は1つ省略されていました。長さの関係もあるし、子猫が出てくるから、演技的にも難しいのかも。ナナも他に出てきた猫や犬も上手でした。
原作だと北海道へ行くところを北九州になっていて、あれと思いました。菜の花のシーンはてっきり北海道なのかと思っていたのです。
でも楽しく鑑賞できました。というより泣けました。「コーヒーが冷めないうちに」よりは泣けますね。福士蒼汰くんの子ども時代の役の子は、雰囲気は似ていて、説得力がありました。

★★★★☆ 4-

コメント

_ ふじき78 ― 2018/11/19 00:00

私、意地悪なので、福士蒼汰君は高校生は出来ても中学生はきついし、小学生の彼を中学生の役まで引き上げるのも、成長期で無理があるし、一人の役を三人が演じるのもそれはそれで混乱しそう。だからかなと舞台裏を考えたりしてしまいました。原作は未読ですが、抜いてスッキリしたんじゃないかと思います。

_ spice管理人 ― 2018/11/19 01:28

ふじき78さん
そうですね。中学生の役なら、もう1人役者が必要になりますし、それだと混乱しそうですね。省略して良かったのかもしれません。うまくまとまっていました。

トラックバック

_ 象のロケット - 2018/11/17 09:12

元野良猫のナナは、交通事故にあったところを心優しい青年・悟に助けられ、5年間、飼い猫として幸せに暮らしてきた。 事情があってナナを手放さなくてはならなくなった悟は、ナナと一緒に、新しい飼い主を探す旅に出る。 悟とナナは銀色のワゴンに乗って、悟の大切な人たちを訪ねていく…。 ロード・ムービー。

_ ふじき78の死屍累々映画日記・第二章 - 2018/11/19 00:09

摘まんで5本まとめてレビュー。

◆『旅猫レポート』トーホーシネマズ渋谷5

▲『ブリーチ』の死神と『残穢』の先生の間を行ったり来たりする業の深い猫。

五つ星評価で【★★★思ったよりも予告編以上の物がなかった】
予告編通りの泣き活映画。
予告編から窺い知れないのは、主人公と父母の関係性の話くらいか。
それにしても、もう全体像もやり口も読めてるのに、
着実に堂々と拷問のよ...