沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四2018/06/29


沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四

「沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四」 夢枕 獏・著 角川文庫
宦官・高力士が、死の直前に安倍仲麻呂へ遺した手紙には、楊貴妃の出自にまつわる、さらなる驚愕の事実が記されていた。黄鶴、白龍、丹翁…さまざまな人の想いと呪いが交錯した果てに、いま、順宗皇帝は呪法によって瀕死の状態に陥っていた。呪法の正体を暴くよう依頼された空海は、逸勢や白楽天、大勢の楽士や料理人を率い、玄宗皇帝と楊貴妃ゆかりの地・華清宮へと向かった。
皇帝に呪いがかけられていて、そのカギを握るのは楊貴妃をめぐる過去の出来事に関係があった。それは楊貴妃の生まれる前に遡り、栄華を極めた伝説の宴、反乱、その後のことも、最終巻であるこの本によって、謎は解き明かされました。
空海がどれだけすごい人物だったのかということも、興味が湧いてきました。
映画とつい比較して読んでしまいましたが、映画の華やかな映像を見ているので、想像しやすかったです。登場人物は実在した人たちだと思うと、この時代に唐に渡り、行くだけでも大変なのに、勉強して日本に伝えた功績のみならず、唐の国でも活躍したことがうかがえました。

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