帝一の國2017/04/13

帝一の國
「帝一の國」 東京国際フォーラム(試写会)
超名門・海帝高校。政財界に強力なコネを持つこの学校で生徒会長を務めた者には、将来の内閣入りが確約されるという。主席入学を果たした1年生の赤場帝一(菅田将暉)は、総理大臣になって自分の国をつくるという夢を叶えるための第一歩として、生徒会長の座を狙っていた。
完成披露試写会へ行ってきました。出演者が豪華で、華やかな舞台挨拶でした。
菅田将暉、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大、永野芽郁、永井聡監督が登壇しました。客席はほとんど女性客で、黄色い声が響き渡っておりました。映画の方も面白くて、充実した試写会でした。
原作は古屋兎丸の同名コミックだそうですが、私は知らなかったです。昔風の独特な雰囲気の学校で、時代錯誤っぽさが、良かったです。主人公の菅田将暉は、あえての大袈裟な演技で、この話にメリハリを与えています。他の方も、近頃メキメキと人気が上がっている人たちばかりです。先輩後輩の関わりや、各自が参謀を持っていて、協力して行動します。生徒会長になるべきはどういう人なのか、内容にも納得できて、意外性もありました。笑いもふんだんに盛り込まれています。高校生の生徒会選挙の話ではあるけど、学生じゃなくても楽しめると思います。

★★★★☆ 4