大きな枝が折れる時2017/04/03

大きな枝が折れる時
「大きな枝が折れる時」 ジョナサン・ケラーマン・著 扶桑社文庫
ロスアンジェルス郊外のアパートで、精神科医と女が惨殺された。不審な人物を目撃したはずの少女は怯えて証言しようとしない。
33歳にして小児専門の精神医をリタイアしているアレックス・デラウェアのもとに、親友の刑事マイロから少女から話を聞きだしてほしいという依頼がくる。アレックスとマイロが探ると、殺された男に関連して、周囲の人々の驚くべき真相が浮かび上がってくる…。
著者ジョナサン・ケラーマンのデビュー作にして、シリーズ物の1作目となる本です。登場人物が多くて、かなり複雑なのですが、次々と真相が暴かれていき、退屈するヒマもなく、話が進んでいきます。犯人グループが多すぎて、どれがどれだかよくわからなくなってしまったけど、アレックスとマイロに魅力があって、面白かったです。

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