鈴波定食2017/03/09

鈴波定食
ミュシャ展の後に“鈴波”東京ミッドタウン店にて夕食を食べました。
鈴波定食は、魚は日替わりなんだと思います。
この日は白ひらすでした。味醂粕漬けです。コシヒカリに八丁味噌の味噌汁と、シンプルだけど、どれもこだわりがあります。

トマトの消印2017/03/10

福島の中島郵便局風景印。特産品トマトと、イメージキャラクター、村のシンボルの時計だそうです。

味わい三種のそば御膳2017/03/11

“家族亭”で、映画を見る前の腹ごしらえ。

お嬢さん2017/03/12

お嬢さん
「お嬢さん」 TOHOシネマズシャンテ
1930年代日本統治下の韓国。日本人華族令嬢・秀子(キム・ミニ)のもとへメイドとして雇われたスッキ(キム・テリ)。実は伯爵を名乗る詐欺師(ハ・ジョンウ)と結託していて、秀子を騙して莫大な財産を手に入れようとしている。
人里離れた土地に建つ屋敷で、支配的な叔父の上月(チョ・ジヌン)と暮らす秀子のもとで、メイドとして働きはじめる。献身的なスッキに心を開いていく秀子、スッキもまた秀子に心惹かれるていく…。
3部構成になっていて、A面とB面のようにスッキから見た話と、秀子から見た話が語られ、最後に結末が提示されます。
驚くのがほとんどが日本語で話していること。韓国語の時だけ字幕が出るのだけど、だいたいは日本人には理解できます。
日本風だけど、日本じゃない不思議な豪邸で、そのビジュアルは見ていて面白いです。ちょっと間違った日本みたいなところはあるけど、すごく興味深いです。
色っぽいシーンもあるけど、結構きれいめで、芸術的でした。
原作はサラ・ウォーターズの小説「荊の城」で、ヴィクトリア朝のロンドンの話を、設定を変えて映画化しています。
日本人だと日本語に違和感があって気になってしまうかもしれないけど、ヨーロッパの人がこの映画を見たら、エキゾチックに感じて面白がりそうです。
主役となる2人の女性がきれいで良かったです。
面白いから見てねと思うけど、成人指定です。テレビでは放送できそうにないので、18歳以上の方は映画館でどうぞ。

★★★★☆ 4-

公式サイト 予告編を見たら見たくなりますよ。
  ↓
http://ojosan.jp/

豊田風景印他2017/03/13



豊田郵便局の風景印。上の自動車が描かれています。自動車写真のポストカードで送ってくれました。




アサシン クリード2017/03/14

アサシン クリード
「アサシン クリード」 TOHOシネマズ日劇
死刑囚カラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)は、目覚めると研究所にいて、アニムスという装置を使い、祖先の記憶を甦らせられる。
カラムはルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かう伝説のアサシン教団アギラール(マイケル・ファスベンダー2役)の子孫だった。禁じられた秘宝“エデンの果実”のありかを知る歴史上最後の人物。カラムは自分の遺伝子に隠された人類の歴史を変える秘密を知る。
スピード感あふれるダイナミックなアクションの連続でした。特に空撮が多くて、空から昔のスペインの街並を見るのが爽快でした。あと、高い所からダイブするシーンも、見どころです。身体ひとつで、建物に登ったりするパルクールがいっぱい見れます。
マイケル・ファスベンダーは、かっこ良かったです。アサシン教団の服装がおしゃれでした。フードをかぶって、裾の長い服で、それが体の動きに合わせてなびきます。
出演者も豪華でした。エデンの果実のありかを探すため研究しているのがジェレミー・アイアンズとマリオン・コティヤール親娘。シャーロット・ランプリングも出ていました。アギラールと一緒に戦う女性アサシンをアリアンヌ・ラベッドが演じていて、これまたかっこ良かったです。
テンプル騎士団とアサシン教団の争いや、エデンの果実がいったいどういうものかなどは、あんまりよくわからなかったですが、15世紀のスペインの様子など、絵画のようで、歴史絵巻を見ているようでした。
謎解きってほどじゃないけど、エデンの果実が今はどこにあるのかをめぐって、「インフェルノ」みたいな感じもしました。でも、結構あっさりと手に入ったように見えました。先祖の追体験とか、それが他の人にも見えるというのもありえないし、映画ならではかなと思いました。

★★★☆☆ 3+

モアナと伝説の海2017/03/15

モアナと伝説の海
「モアナと伝説の海」 TOHOシネマズ日劇 字幕版
かつて世界を生んだ命の女神テ・フィティの心が、伝説の英雄と言われたマウイによって盗まれ、世界に闇が生まれた。海を愛する少女モアナは、生まれ育った島の危機を救うため、マウイを探し出して、テ・フィティの心を返す冒険に出る。
予告編で見たモアナの幼少期の映像は、冒頭のところだけなのだけど、とってもかわいかったです。みるみる成長し、強い意志を持った女性に成長。マウイと会って、一緒に冒険をすることで、更に成長していきます。耳に残る歌が何度も流れて、「アナと雪の女王」の時のようにヒットしそうです。ミュージカル仕立てでした。
話も王道と言えば王道だけど、とても工夫されていて、面白かったです。途中に待ち受ける海賊!?も、一見怖くなくて、小さいお子様でも楽しく見れそうでした。海の美しさ、勢いよく漕ぎ出す船の迫力など、大きいスクリーンで見ると感動します。
やっぱりディズニーは良いですね。「美女と野獣」も見たいです。

★★★★☆ 4

しろいホワイトフェスティバル2017/03/16



しろいホワイトフェスティバルの小型印


関西スタンプショウ2017の小型印

東京のスタンプショウは4月21日~23日。ベルサイユのばらの記念印です。

ストロングマン2017/03/17

ストロングマン
「ストロングマン」 ユーロライブ(試写会)
ギリシャのエーゲ海でクルージングを楽しむ6人の中年男性。帰港するまでの間、6人の中で誰が最高の男(ストロングマン)かを決めるゲームがスタートする。お互いを評価しあい、知識やコレステロール値、棚の組み立ての早さ等々競いあいます。ノリで楽しんでいるのかと思ったら、次第にムキになっていきます。
おっさんしか出てこないし、抜きんでた人がいなくて、誰が主人公というわけでもない。普通のおじさんたちに見えました。友人同士でバカンスを楽しんでいるのだろうけど、年齢はバラバラ。6人を把握するのに時間がかかってしまいました。ドクターとその娘婿、娘婿の兄弟もいて、見ているうちにだんだんわかってきました。群像劇なんだけど、コメディタッチ。大人なのに、子どものように男同士の争いにマジになっちゃっていました。ギリシャ映画で、日本やハリウッド映画とは全然違うので、正直言って笑いどころがよくわからなかったです。ギリシャ版の「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」みたいなのかも。

★★☆☆☆ 2+

秘密の花園2017/03/18

秘密の花園
「秘密の花園」 三浦 しをん・著 新潮文庫
カトリック系の女子高へ通う3人の少女、那由多、淑子、翠。それぞれに悩みや秘密を抱えている…。
女子高の経験がないせいか、学生時代を思い出すというよりは遠い存在でした。那由多と翠は、他の生徒とは一線を画していて、干渉しすぎずに良い距離感がありました。ソウルメイトという感じがしました。淑子は裕福な家の娘で、教師とつきあっています。
女同士のいざこざやイジメというのはなくて、3人がそれぞれ語り手となって、3つのつながりのある話になっていました。