人魚姫2017/01/10

人魚姫
「人魚姫」 シネマート新宿
若き実業家リウ(ダン・チャオ)は、香港郊外の自然保護区域を買収し、リゾート開発計画のため海を埋め立てるプロジェクトを進めていた。
この海で暮らす人魚族はリウの暗殺を計画し、人間に変装させた人魚のシャンシャン(リン・ユン)をリウのもとへ送りこむ。しかし、リウとシャンシャンは、互いに惹かれあってしまう…。
人魚族というのは、男も女もいて、なぜかタコ男も1人います。人魚といえば若く美しい女性のイメージがあるので、いきなり違う感じもしました。話は王道ラブロマンスなんだけど、その進め方は破天荒な笑いのある作品でした。子ども向けの夢のある人魚姫とは違うので、子ども連れは気を付けましょう。笑いはいっぱいあったけど、残酷なシーンもありました。
監督は「少林サッカー」のチャウ・シンチー。本国香港ではもちろん、日本でも人気があると思うのですが、公開館数や、上映時間が少なくて、混んでいました。

★★★★☆ 4-