皆さま、ごきげんよう2016/12/19

皆さま、ごきげんよう
「皆さま、ごきげんよう」 岩波ホール
パリのアパートの管理人(リュフュ)と悪友の人類学者(アミラン・アミラナシビリ)を中心に、その周辺の人々の話。管理人は武器商人でもあり、子どもたちの教師であったりもする。警察署長や、ローラースケートを使ったスリ集団、もくもくと家を建てる男(マチュー・アマルリック)などが、出てきて関わりあいがある。
主軸となる話は特になく、主人公は老人2人なのかな。個性的な人々とその日常が描かれている、群像劇なのだと思います。でも、感動ストーリーがあるわけでもないので、眠くなりました。
オープニングは中世のギロチンで、次は戦争の真っただ中で、面食らったけど、軽妙なタッチで描かれていて、怖くはないのです。
全体的にも軽妙だったけど、どのように受け取っていいのか、この映画の楽しみ方がよくわかりませんでした。

★★☆☆☆ 2+

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