ハドソン川の奇跡2016/10/18

ハドソン川の奇跡
「ハドソン川の奇跡」 TOHOシネマズ六本木
2009年1月15日、乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空850メートルでコントロールを失う。機長のサリー・サレンバーガー(トム・ハンクス)は、必死に機体を制御し、ハドソン川に着水させることに成功。その後も浸水する機体から乗客の誘導し、全員が事故から生還する。サリー機長は一躍、国民的英雄として称賛されるが、その判断が正しかったのか、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われる。
トム・ハンクス主演で、クリント・イーストウッド監督作品。
真実をリアルに描くことと、ドラマ性も併せ持っていて、満足しました。
そういえば「アメリカン・スナイパー」や「ジャージー・ボーイズ」も、実在の人物を描いたものでしたね。ハドソン川の奇跡は日本でもニュースになったけど、飛行機の翼の上に乗客が大勢立っているような写真を見た程度でした。実際の着水の衝撃や、飛行機が沈むかもしれない恐怖など考えると、トラウマになりそうですね。
乗客の命を救った奇跡の英雄が、疑いを持たれて、正しい行為だったかを説明しなければならないとは、日本でもそんなに厳しいのだろうか。
緊急事態に、冷静に対処する機長、副機長、乗員たちは。プロですね。映画としては良かったけど、ハラハラしました。
この映画を通じて、真実はどうだったのかを、知ってもらえると思います。

★★★★☆ 4

コメント

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_ 象のロケット - 2016/10/21 15:12

2009年1月15日、極寒のニューヨーク。 160万人が住むマンハッタン上空850メートルで航空機事故が発生。 機長チェスリー・“サリー”・サレンバーガーは制御不能という状況ながら、高速で墜落する70トンの機体をハドソン川に着水させ“乗員乗客155名全員無事”という奇跡の生還を果たした。 機長サリーは国民的英雄として称賛される一方、国家運輸安全委員会の厳しい追及を受けることに…。 実話から生まれたヒューマンドラマ。

_ シネマ親父の“日々是妄言” - 2016/10/28 14:53

[ハドソン川の奇跡] ブログ村キーワード

 世界中を驚愕させた実話をトム・ハンクス主演で映画化。「ハドソン川の奇跡」( ワーナー・ブラザース)。メガホンを取ったのは、クリント・イーストウッド。いやあ~、この人やっぱり凄いわ~!


 2009年1月15日、ニューヨークのラガーディア空港を飛び立ったUSエアウェイズ1549便は、離陸直後に鳥の群れと遭遇。バードストライクにより、2基有るエンジン両方の出力を喪失してしまう。副操縦士・スカイルズ(アーロン・エッカート)による懸命の作業も空しく、機の状態は回復に至らず、サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、近くの空港への着陸を指...

_ 日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~ - 2016/11/03 14:11



実は当ブログ、たまたまNYで この現場に居合わせてしまった。
その様子は当時、以下のようにレポート。

NY ハドソン川飛行機墜落事故 現場リポート (1)
NY ハドソン川飛行機墜落事故 現場リポート (2)
NY ハドソン川飛行機墜落事故 現場リポート (3)
この調子で、(10)まであります。

また、総論もアップ。
NY ハドソン川飛行機墜落事故「ハドソン川の奇跡」 現場リポート(総論)
NY ハドソン川飛行機墜落事故「ハドソン川の奇跡」 現場リポート(総論2)

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