エブリバディ・ウォンツ・サム!!2016/09/29

エブリバディ・ウォンツ・サム!!
「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」 ユーロライブ(試写会)
1980年夏。ジェイク(ブレイク・ジェナー)は、野球のスポーツ推薦で大学へやってくる。そこは野球部が共同で暮らす一軒家の寮。個性豊かなチームメイトたちと合流し、パーティ、ディスコ、ナンパ、マリファナ、騒々しくも楽しい、新学期が始まる前の3日間を描く。
恐れを知らず、ただ好きなことをして過ごし、振り返ればあれが青春だったと思えるかもしれない。チームメイトのキャラクターがみんな濃かったです。日本とはだいぶ違っていて興味深いです。70~80年代の雰囲気、ファッション、音楽は最高でした。最後の音楽まで良かったです。
ヴァン・ヘイレンのエブリバディ・ウォンツ・サム!! がタイトルになっているし、冒頭の音楽はザ・ナックのマイ・シャローナ。懐かしいです。

★★★★☆ 4

コメント

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_ ここなつ映画レビュー - 2016/11/07 12:50

野球の特待生で大学に合格した青年が、大学入学までの三日間を野球部の寮で乱痴気騒ぎの内に過ごす、ただそれだけの話。けれど、2時間見続けていくと寮のメンバーに愛着が出てきて、それなりに面白くなってくる。80年代の狂乱も染みるなぁ!ストーリーなんてあってないようなもので、ともかく新入生達が先輩の洗礼を受けて、酒、女、クスリを覚えていくオハナシ。やりたい放題、しっちゃかめっちゃかなのである。勉強しろよ、というムキもあるでしょう。でもほら彼らは野球をやるためだけに大学に入ってきたわけだから。で、ひとたびグラウンドに立つと、例えそれがただの練習であったとしても、なーんか雰囲気出てるよね。日本みたいな...

_ 象のロケット - 2016/11/11 11:15

1980年、夏。 高校時代はスター選手で、野球推薦で大学に入学することになったジェイク。 野球部の寮に着くと、野球エリートとは思えない風変わりな先輩たちの洗礼が待っていた。 ジェイクは、同じ新入生で演劇専攻の女性ビバリーに一目惚れ。 そして入寮初日だというのに、チームメイトと地元のディスコやカントリー・バーへ繰り出すのだった…。 青春ドラマ。 PG-12

_ 大江戸時夫の東京温度 - 2016/11/13 22:59

映画『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』は、リチャード・

_ 日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~ - 2016/11/15 17:10



リチャード・リンクレイターの新作。
前作「6才のボクが、大人になるまで」は子供が大学生になるまでを、毎年一定期間撮影した力作。
そんな無謀な企画を完成させた後、どっちに行くのかと思ったら、なんとリンクレイター版「アメリカン・グラフィティ」!

「アメリカン・グラフィティ」はジョージ・ルーカスが自分の青春時代をゆる~く描いた名作。
リンクレイターはこの路線を引き継ぎ? この映画、ひたすらユルい!


リンクレイターなので、時代は1980年代。
主人公は9月の大学入学とともに 野球部...