X-MEN:アポカリプス2016/08/03

X-MEN:アポカリプス
「X-MEN:アポカリプス」 よみうりホール(試写会) 2D字幕
「X-MEN」の前日譚を描いた「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」「X-MEN:フューチャー&パスト」に続くシリーズ完結編。
人類の文明誕生以前からミュータントの力を使い、神として世界を支配していたアポカリプス(オスカー・アイザック)が、数千年の眠りから目を覚ました。人類の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、世界に新たな秩序をもたらすため、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)らを従え、世界の破滅を計画。プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)やミスティーク(ジェニファー・ローレンス)らが率いる若きX-MENたちは、アポカリプスの企みを阻止するため立ち上がる。
X-MENファンには面白い作品だと思う。でも、これを初めて見たら、何が何やらわからないかも。過去のことも説明少ないし、その後にどうなるかがわかっている方が面白い。一番初めに見た「X-MEN」に出てきていた人たちの若い頃のいきさつがよくわかった。そして、プロフェッサーXはいかにしてスキンヘッドになったのかとかね。おお、これがこの人か(後のハル・ベリーやファムケ・ヤンセン等)とわかるとまた面白い。マグニートーの子ども時代はわかっていたけど、こんな時もあったのかなど、そしてウルヴァリンの関わりも出てくる。終始シリアスじゃなくて、コミカルなところもあって楽しめる。

★★★★☆ 4