君がくれたグッドライフ2016/04/14

君がくれたグッドライフ
「君がくれたグッドライフ」 一ツ橋ホール(試写会)
ドイツ・フランクフルト。ハンネス(フロリアン・ダービト・フィッツ)とキキ(ユリア・コーシッツ)夫妻は、毎年仲間たちとの自転車旅行を恒例にしていた。今回はハンネスの希望により、ベルギーへ行くことになった。
実はALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し余命宣告を受けたハンネスは、最後の目的地として尊厳死の許される国を希望したのだった。旅の途中でハンネスの決心を知った友人たちはショックを隠せなかったが、ハンネスの願いどおりベルギーを目指すことを決意する。
主人公ハンネスが直面する現実は厳しいです。尊厳死は、日本では選択するのが、現実的ではないので、ハンネスのように、強い意志を持てないと思います。愛する妻や母、兄弟がいて、たとえ不治の病でも少しでも長生きしたいと思ってしまうのが普通だと思います。家族は、なんとか思いとどまらせようと説得します。
ベルギーは行ったことがありますが、ブリュッセルのような都会しか知らなかったので、田園風景が美しいのだなぁと思いました。印象派など、ヨーロッパの絵画のようでした。
個性的な仲間たちが一緒で、しんみりとなるばかりではなく、明るいところもありました。命と向き合う話で「母の身終い」というフランス映画を思い出しました。

★★★☆☆ 3