ピアフ2016/02/10

ピアフ

「ピアフ」 シアタークリエ
大竹しのぶさんがエディット・ピアフを演じ、その半生を舞台化したもの。有名なシャンソン歌手のエディット・ピアフは貧民街の生まれで、路上で歌って生活をしていました。ナイトクラブのオーナーに見いだされ、歌手として花開いていくが、第二次世界大戦、最愛の恋人の死、自身の交通事故、モルヒネ中毒、壮絶な47年の生涯ででした。
女優のマレーネ・デートリッヒとは親友で、イヴ・モンタンを世に出した人としても有名です。音楽の才能を見抜くことにも秀でていたのだと思います。多くの歌手を有名にしています。
「ばら色の人生」「愛の讃歌」「水に流して」など、今も残る名曲の数々があります。舞台では日本語で歌ってくれているので、歌詞がわかって、彼女の生涯との結びつきを感じました。
大竹しのぶさんの歌も良かったし、他のキャストがいろいろな役を演じて、洗練された舞台でした。
小柄で黒いドレスとハイヒールの本物のピアフの姿が、重なってきました。


前から持っていたエディット・ピアフとイヴ・モンタンのポストカードです。
イヴ・モンタン若い!

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