ふなふな船橋2015/12/09

ふなふな船橋
「ふなふな船橋」 吉本ばなな・著 朝日新聞出版
中学生の時、父の借金で一家離散、母が再婚する時に、千葉県の船橋で奈美おばさんと暮らし始めた主人公・花。母との別れ際にもらったふなっしーのぬいぐるみを、大人になっても、大切な心のよりどころとしている。
花にはいつも繰り返し見る夢があり、夢の中で小さな女の子と、ゆったりと過ごしている。ひどく傷ついた夜に、夢の中に出てきていた少女が、花に頼みごとをする…。
ふなっしー愛があふれていました。たくさんのゆるキャラがいる中で、ずっと人気を保ち、好かれているふなっしーはやっぱり特別なのかなぁと思いました。
船橋のことがいっぱい出てきて、船橋には馴染みがあるので、余計に理解ができました。船橋らしさが文章から漂ってきます。
よく考えるとオカルト的な要素もあるし、明るい話ではありませんが、なぜかほっこりとしました。主人公の花も奈美おばさんも、親友の幸子もみんなステキな人でした。

otayori collection 20152015/12/10


otayori collection

日曜日に千駄木駅近くのフリュウ・ギャラリーで行われている
“otayori collection2015”へ行ってきました。
郵便に関するグッズが販売でされています。ポストカード、カード類、切手、シール、スタンプ、年賀状など紙の雑貨が中心です。
12月16日(水)までで、木曜日は休館です。


フリュウギャラリーの近くに森鴎外記念館がありました。その建物の横にある銀杏の木。きれいに色づいています。


千駄木駅の近くのパン屋さんで休憩。パンを買って、席で食べられます。
トマトフォカッチャ。スープとドリンクのセット。スープはミネストローネです。

忘年会1回目2015/12/11

刺身盛り合わせ
仕事のお客さんと一緒に忘年会です。
“魚三酒場 常盤店”です。ここは、新鮮な魚が安くて、量が多いことで有名です。お客様との忘年会だったので、あまり写真を撮れなかったのですが。刺身盛り合わせです。お皿からはみ出しそうですね。
エビフライ、ウニ、サザエなど、バンバン出てきてお腹いっぱいです。

はなちゃんのみそ汁2015/12/12

はなちゃんのみそ汁
「はなちゃんのみそ汁」 一ツ橋ホール(試写会)
恋人同士の千恵(広末涼子)と信吾(滝藤賢一)。千恵は乳がんを宣告されるも、2人は結婚を決意。リスクを負って子どもを出産する。幸せな日々が続いていたが、再び病魔に襲われる。
自分の余命を悟った千恵は、自分がいなくなっても、しっかり生きていける力を与えようと、当時4歳の娘のはな(赤松えみな)に、食事や家事の大切さを伝え始める。かつお節の削り方から始め、みそ汁の作り方を丁寧に教える。
初めに夫婦のエピソードが語られます、結婚式や出会い。予想と違って、かなり笑えます。
特に滝藤賢一さんが、ハチャメチャしてくれて、理想の人とは言い難いけど、にくめないキャラクターです。
暗くなってしまいそうな話を、ほんわか明るい映画にしてくれています。
阿久根知昭監督は、この作品がデビュー作ですが、「ペコロスの母に会いに行く」の脚本を手がけた人なのだそうです。「ペコロスの母に会いに行く」も認知症の問題をカラッと明るく楽しく愛情深く描いていたから、「はなちゃんのみそ汁」と通じるところがあります。
千恵さんは自分がいなくなっても困らないというよりも、キチンとした食事や、規則正しく生活してもらうことで、自分が愛する人たちの健康を守りたいということが、伝わってきました。
ドラマにもなって、この実話を知っている人も多いと思いますが、4歳といえば、かなり小さい子どもです。包丁を持たせるのも心配ですが、よくやっているなと思います。それにかつお節を削るところからみそ汁を作るのも、近頃は少ないのではないでしょうか。
主題歌も担当する一青窈さんが千恵の姉役でも出ています。
映画を見たらみそ汁が食べたくなって、家に帰って食べました。インスタントですけどね。

★★★☆☆ 3+

クリード チャンプを継ぐ男2015/12/13

クリード チャンプを継ぐ男
「クリード チャンプを継ぐ男」 ワーナー・ブラザース試写室(試写会)
「ロッキー」シリーズの新しい物語。ロッキーのライバルであり盟友であったアポロ・クリードの息子アドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)。自身が生まれる前に父は亡くなったが、アドニスもボクシングへの夢が捨てきれず、仕事を辞め亡き父が伝説的な戦いを繰り広げたフィラデルフィアの地に降り立った。アドニスは、父と死闘を繰り広げた男、ロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)にトレーナーになってほしいと頼む。ボクシングから身を引いていたロッキーは、断ったがアドニスの熱意や才能を知ると、引き受けることを決意する。ロッキーやチームに支えられ共に戦うが、世界王者とのタイトルマッチ直前に、ロッキーの身体に異変が…。
親子のような師弟愛が描かれています。アドニスはロッキーに教えられ、ボクシングだけじゃなく、多くのことを学び、ロッキーもアドニスに会ったことで、人生に光を取り戻します。ロマンスも絡めて、うまくまとまった話になっていました。ファイトシーンもかっこいいカメラワークで、魅了させます。「ロッキー」愛が随所に散りばめられているようだけど、ダサさはなく、全体がおしゃれな映画でした。有名なあの曲だって、しつこく使ったりしないのです。主演のマイケル・B・ジョーダンは、すごく鍛えたのだと思います。「クロニクル」で見ているけど、こんな身体していなかったです。ファイトシーンのみならず、練習シーンも迫力ありました。正統派ボクシング映画で、満足できると思います。

★★★★☆ 4

ソフトクリームあんみつ2015/12/14

ソフトクリームあんみつ
浅草へ行ったので、一度入ってみようと思っていた“舟和カフェ”へ、友人と行きました。セルフサービスの店なんですね。
イベントへ行ってなんとなく疲れたので、甘い物を補給。
ソフトクリームあんみつとコーヒーです。あんこをつぶあんかこしあんか選んで、ソフトクリームはバニラ、抹茶、芋ようかんから選ぶようになっていました。私がこしあんのバニラソフトクリーム。友人はソフトクリームじゃないバニラアイスのクリームあんみつで、つぶあんにしていました。

焼きそばと点心2015/12/14


梅蘭やきそば

夕食は上野のさくらテラスの“梅蘭”へ。名物はやきそば。
海鮮入り梅蘭やきそば(小)を頼んで、2人でシェアしました。


パリパりに焼いた麺の下に、あんかけの具が入っています。丸いのはホタテ。


その他、エビ蒸し餃子と、もち豚餃子。


大根餅を食べました。杏仁豆腐もあったけど、写真を忘れました。

黒田記念館2015/12/15


黒田記念館

上野の黒田記念館へ初めて行ってきました。前から一度入ってみたかったのです。黒田記念館は東京国立博物館の近くにあります。
日本近代洋画の父ともいわれる黒田清輝が、遺産の一部を美術の奨励事業に役立てるよう遺言し、それを受けて昭和3(1928)年に竣工したのが黒田記念館です。黒田清輝の作品が展示されています。
年3回、新年、春、秋に各2週間だけ特別室が公開されて、黒田清輝の代表作「読書」(1891年)、「舞妓」(1893年)、「智・感・情」(1899年)、「湖畔」(1897年)見る事ができるそうです。私が行ったのはこの時期じゃないので、黒田記念室だけ見ました。入場無料です。
特別室が開いている時に、行ってみたいです。《湖畔》とか《読書》を見たいです。
でも2016年3月23日(水)~2016年5月15日(日)には、東京国立博物館平成館で「特別展 黒田清輝」があるみたいなので、代表作を見ることができます。

今回黒田記念室で見たのは22点の作品です。

《祈祷》

《編み物する女》

本当はメインは「始皇帝と大兵馬俑」を見に行ったのです。2回目です。
ついでに黒田記念館が開いていたので、入ったのでした。


魚介グリルと豆サラダ2015/12/16



東京都美術館内の“ミュージアムテラス”でランチ。
本日鮮魚と帆立、海老のグリル、パン。


3種の豆のサラダ。
東京都美術館の2Fにあるレストラン、前から1回入ってみたかったのです。
現在モネ展開催中で、混んでいました。

吉池食堂2015/12/17



御徒町の“吉池食堂”へ友人と行きました。
広いし、寿司も洋食もいろいろあって便利なお店。肴もあるし、定食も食べられる。ナポリタンなどもあり、いろいろな用途に使えます。確かうな重やラーメンもある。
上の写真はソース焼きそば。お腹がすいていたので、いきなり食べました。シメではないです。


手前が「新潟・栃尾のジャンボ油揚げ」新潟の栃尾揚げが好きなので、居酒屋とかで、メニューにあると必ず頼みます。ネギとミソがはさんであります。
あとはネギ間とつくね。ねぎ間は塩、つくねはタレ。焼き鳥の塩とタレはどっちが好きか、どれは塩にすべきかなど、真面目に話合う。 
他にも焼き餃子も頼みましたが、友人は赤ワインを飲んでいました。赤ワインなら、もっと洋風なツマミにしたらいいのにねぇ。ソーセージの盛り合わせとかもあるのにと思いながらも、思いついた自分の食べたい物を頼むのであった。因みに私はウーロン茶を飲んでいた。