たぶんねこ2014/12/11

たぶんねこ
「たぶんねこ」 畠中 恵・著 新潮社
大店の跡取り息子3人で、稼ぎの競い合いをすることになった主人公の若だんな。病弱な若だんなを心配する兄や2人。5編の短編形式。
しゃばけシリーズ第12弾で、もうそんなになったのかぁ。気がつけば、登場人物たちが、少しづつ増えていて、前に登場したあの人かということが多くなってきました。いったいいつまで続くのでしょう。おなじみの面々が登場し、事件は起き続けます。解決してああ良かったねと、相変わらずの構図ながら、安心して読めるシリーズです。いつしか若だんなの成長を見守っている気分になります。表紙はいつもかわいいですね。

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