白夜のタンゴ2014/12/01

白夜のタンゴ
「白夜のタンゴ」 ユーロスペース
ブエノスアイレスで活動している3人のタンゴミュージシャン、タンゴの発祥はアルゼンチンだと信じているが、フィンランドが起源という話を聞き、真偽を確かめるべくフィンランドに旅立つ。延々と続く森や湖。白夜を体験し、フィンランドを旅しながら、シャイなフィンランド人たちに音楽を通じて理解しあっていく…。
フィンランドが森と湖の国というのが、すごく納得できる風景が見れます。タンゴミュージックを聴きながら、なんとも気持ちがいいです。フィンランド人にとって、サウナがとても大切なものだということも実感します。3人は国民性の違いにとまどいつつも、音楽による交流を広げていくドキュメンタリーです。バンドネオンもアコーディオンどちらも良いです。
監督はビビアン・ブルーメンシェインという人だけど、アキ・カウリスマキ監督が登場し、タンゴの起源はフィンランドだと訴えます。ちょっとしか出てこないのですが、存在感バツグンです。

★★★☆☆ 3

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