パライゾの寺2013/03/11

パライゾの寺
「パライゾの寺」 坂東 眞砂子・著 文春文庫
民俗学を研究している男が、土佐の田舎の話を聞き集めている。幕末、維新、大震災、太平洋戦争など、昔を思い出して語るという7つの短編。
表題作の「パライゾの寺」は隠れ切支丹たちが土佐の漁村へ流罪となり、信徒たちに、遊郭の女郎たちをけしかけて戒律を破らせようとする話。
坂東眞砂子らしい濃厚で官能的な世界です。
どろどろとした感じなので、好みはわかれるかも?

坂東眞砂子の私のベスト。「旅涯ての地」と「山妣(やまはは)」1冊に選べない。

ジャンゴ 繋がれざる者2013/03/13

ジャンゴ繋がれざる者
「ジャンゴ 繋がれざる者」を観てきました。
南北戦争直前のアメリカ南部。黒人奴隷のジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、元歯科医で賞金稼ぎをしているキング・シュルツ(クリストフ。ヴァルツ)に買われる。賞金稼ぎに協力してもらうためだ。ジャンゴは奴隷として売られた妻を探していて、賞金稼ぎを手伝って、妻を助けに行く。冷酷な領主カルビン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)の所にいることがわかり、シュルツと協力して、のりこんでいくが…。
タランティーノ監督はCGはほとんど使わないらしい。西部劇ということもあり、古き良きなつかしい映画の雰囲気があるんだよね。そのくせ、奴隷制度にスポットをあてるところは、新しい。音楽にあわせてテンポよく展開していって、音楽も銃撃シーンもスタイリッシュでした。
タランティーノ監督も出演しているとは知らなかったので、おかしかった。意外にもファッションも楽しめました。ジェイミー・フォックスは何でも着こなしちゃうね。

★★★★☆ 4

黒豚の野菜蒸しセット2013/03/14

黒豚の野菜蒸しセット
「ジャンゴ」を観に行った時に、ランチで食べました。
黒豚の野菜蒸しセット。トン汁がたっぷりです。
蒸してある黒豚は、あっさり食べられます。
野菜も一緒に蒸してあります。
お酢の効いたタレに付けて食べるのですが、ご飯もお酢が効いています。
ヘルシーでおいしかったです。

ダイナソー・プロジェクト2013/03/15

ダイナーソー・プロジェクト
「ダイナソー・プロジェクト」の試写会へ行ってきました。
未確認生物を調査するため、動物学者のジョナサン・マーチャント率いる調査隊がアフリカの秘境に出発する。ジョナサンの息子は好奇心から調査隊に忍び込んでしまう。ヘリコプターが墜落し、絶滅したはずの恐竜たちに出会う…。
消息不明になった調査隊の映像テープが発見されて、そこに映っていたものは…的な、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を恐竜で作ってみたような映画でした。あえての手持ちカメラでガタガタと撮ったり、恐竜にカメラを取り付けて、恐竜目線の映像が見えるとうのがウリのようだけど、臨場感はあるのだろうけど、なんか見づらいかも。

試写会のゲストは岡本夏生さん。芸能界の荒波を長きにわたり、生き残ってきているから、恐竜にかけているの。恐竜の着ぐるみで登場して、初めは顔も見えなくて、かわいそうだったけど、このギャラを東日本大震災の被災地に寄付するとか、自身の活動のことなども話してくれました。面白おかしく話してくれるけど、立派な人だなぁと思います。映画についても歯に衣着せぬ言い方で、面白かったです。「はじめの30分はくそつまんないけど…」とか言ってました。

★★★☆☆ 3

花金2013/03/16

串揚げ屋さんへ行きました。
青りんごサワー、塩だれキャベツ。

ジャックと天空の巨人2013/03/17

ジャックと天空の巨人
「ジャックと天空の巨人」の試写会へ行ってきました。
中世のイギリス。はるか昔に、巨人と人間との戦いがあったが、長い間2つの世界は隔絶されていた。農家の青年ジャック(ニコラス・ホルト)はアクシデントにより、人間界と巨人界を隔てていた扉を開けてしまう。人間界を征服しようとする巨人が攻めてきて、かつて巨人たちを封印した王族を狙ってくる、プリンセス(エレノア・トムリンソン)を守るため、ジャックと騎士のエルモント(ユアン・マクレガー)らは命がけの戦いに挑む…。
試写会なので2D・吹き替え版だったのはちょっと残念でしたが、話は面白かったです。ジャックの声はウエンツ瑛士で、良かったけど、姫役の平愛梨は、違和感ありありでした。巨人の声はゴリや博多華丸など吉本芸人です。
映像は俯瞰やダイナミックな戦いシーンもあり、3Dで見たらもっと迫力を楽しめそうでした。監督は「ユージュアル・サスぺクツ」や「X-MEN」のブライアン・シンガーです。ユアン・マクレガーの鎧姿はステキでした。

★★★★☆ 4-

十彩膳2013/03/18

秋葉原ランチ部門1位
「秋葉原ランチ部門・クチコミ話題ランキング1位」って看板が出ていたので、食べてみました。
“魚・地どり・豆ふ 伝兵衛”というお店です。もちろん秋葉原にあります。
刺身、焼き魚、天ぷら、煮物、茶わん蒸しなど。なんか旅館みたいですね。ちょっとずつがいろいろ食べられて、女子が好きそうです。美味しかったです。
えっ?値段ですか?1280円です。お店は8階ですが、1階のエレベーター近くに100円OFFのクーポンがあったので、1180円でした。

ポール・デルヴォー展 夢をめぐる旅2013/03/19

ポール・デルヴォー展
“ポール・デルヴォー展 夢をめぐる旅”に行ってきました。
埼玉県立近代美術館です。久しぶりに行きました。
ポール・デルヴォーは大好きです。
キリコやマグリットのようなシュルレアリズムの絵が好きなんです。中でもデルヴォーは本当に夢の中に出てきそうな風景です。
電車があって、不思議な建造物があり、裸の女の人がいたり。実際にはありえなさそうな風景だけど、夢だと思うとすんなり納得してしまいます。
個人所蔵の“バルコニー”という絵が埼玉の展示にだけ出品されるということで、楽しみにしていたのです。会期途中から展示されるということでしたが、なかなか展示されず、もうすぐ終わってしまうので、しょうがない見に行こうと決めたところでした。もう一度ホームページでチェックしたら、所蔵者の健康上の理由で出品が取り消しになってしまったということでした。その絵が見れなかったのは残念でしたけど、デルヴォーの見たことない絵がいっぱいあって、満足しました。

ダークチェリーのクラフティ2013/03/20

埼玉県立近代美術館の中にあるレストランでケーキセットを注文しました。
ダークチェリーのクラフティを食べました。


前に食事した時に、とても印象的だったのが、そのレストランのオリジナルの玉ねぎパン。買って帰ることができるようなので、テイクアウト。


うちに帰って写真撮影。比較がないけど、結構大きいパンなんですよ。
久しぶりに食べたけど、やっぱり美味しかった。


屋外展示場。人が3人いる。なんか怖い。

愛、アムール2013/03/21

愛、アムール
「愛、アムール」を観てきました。
パリのアパルトマンで暮らす老夫婦ジョルジュ(ジャン=ルイ・トランティニアン)とアンヌ(エマニュエル・リヴァ)は元ピアノ教師で、成功している弟子のコンサートに出かけたり、穏やかな日々を過ごしている。一人娘のエヴァ(イザベル・ユペール)は少し遠くに住んでいる。妻のアンヌが病に倒れ手術をするが、結果が思わしくなく、身体が麻痺してしまう。病状は少しずつ悪化していくが、妻は病院には入りたくないと言う。長年連れ添った妻の意思を尊重し、献身的に介護する夫だったが…。
老老介護の実態を描いたものではなくて、ほぼ全編がアパルトマンの中での様子を静かに映し出していきます。会話や行動だけで語られる、夫婦がどんなに思いあっているのか、アパルトマンでどんな生活をしてきたのか、説明はすくないけれど、浮かび上がってきます。私は映画を観る前は、奥さんが認知症の話なのかと思っていたのだけど、はじめは意志がしっかりしていて、それゆえに誇り高く、人生を考える話でした。
エマニュエル・リヴァはアカデミー賞主演女優賞にノミネートされていましたが、最高賞はとれずに残念。アカデミー外国語映画賞やカンヌ映画祭パルムドールを受賞しています。私は良かったと思うけど、人にはすすめにくい映画です。パリの高級アパルトマンには、これまで2人の積み重ねてきた人生が見えるようです。

★★★★☆ 4