2012-12: Spice -映画・本・美術の日記-

プレッツェル ― 2012/12/09

銀座にもできた“ウェッツェルプレッツェル”のオリジナルプレッツェルです。朝ごはんに食べました。
“アンティ・アンズ”と比較すると、ちょっともちもちしているかな。私は“アンティ・アンズ”の方が好きかも。

柿をもらいました ― 2012/12/10

芦屋の方といつもお手紙交換をしています。家に何度か泊まりに行ったりこともある方です。中庭にある柿の木に今年はたくさん柿がなったと言ってらしたので、すごいですねぇなんて手紙に書いたら、送られてきました。なんだか要求しちゃったみたい？小さ目の柿です。

家でのご飯はシーフードカレー。ジャガイモと玉ねぎと冷凍のシーフードミックスを使って簡単カレーです。カレーだから白米を炊こうかなとも思ったけど、雑穀米にしちゃいました。

土曜日は実家で、ラ・フランスをもらったんです。山形の田舎から送られてきたのだそうです。柿と一緒に撮ってみました。

川瀬巴水が大好きです。こんなのやっているんだぁと知って、日曜日に行ってきました。
西馬込駅の近く“大田区立郷土博物館”へ。入る時に、チラシをくれて2階ですと教えてくれたので、2階でお金を払うのかなぁと思ったら、このチラシをよく見たら、無料って書いてありました。
川瀬巴水が馬込に長く住んでいたらしい。だから大田区・馬込あたりの絵ばかりを集めているのか？と思っていたら、その時代に描いた絵ということで、いろいろな風景の絵がありました。きれいです。日本人の多くが考える原風景と言ったら、こういう感じなんじゃないかな。
作品数も多いのに（作品リストによると94点）無料でいいなんて感激。これはお得です。

柿付きお弁当 ― 2012/12/12

早速もらった柿をお弁当に持って行きました。甘くておいしいです。
富有柿って言っていたなぁ。
夜はお客さんの忘年会でした。ホテルで立食パーティー。特にローストビーフがおいしかったです。でも写真を撮る雰囲気でもなかったので、写真なしです。
くじ引き抽選会があり、私はハズレでしたが、一緒に行った同じ会社の男性が当ててました。会場を後にした時に、その賞品（商品券）を私にくれたんですよ。
ヤバイ、私、またクレクレオーラ（ビーム？）が出てしまっているんでしょうか。うらやましがったり、要求したりしてないんですがねぇ。

オーガニックカフェ2回目 ― 2012/12/13

いろいろ取って、重さで会計。
ビュッフェじゃないから、どのくらい食べられるかを考えます。

ちがうもん ― 2012/12/14

「ちがうもん」　姫野カオルコ・著　文春文庫
1960年代に田舎町で幼少期を過ごした女の子の話が多い短編集です。大人が回想する場合もあるし、子ども時代だけの話もあります。共通しているのは、子どもの考えていることが、リアルにそのまま書かれていること。普通の人では忘れているような子どもの気持ちがよくわかり、自分だってこんなことを考えていたこともあったと思い出します。
心に残った経験や思い出など、自伝ではないけど、著者の子ども時代の記憶をもとにしているのだと思います。
その時代のことを淡々と語ったような話なので、結末がないし、それほど大きい事件や興味ある展開があるわけではありません。昭和っぽい生活の様子がなつかしい感じもします。洗濯機が家になかった頃は知りませんけど。

今度は苺 ― 2012/12/15

苺を食べました。私が全部食べるわけではないです。

木曜日に会社の上司宛にクール宅急便で苺が送られてきたのです。
上司は2日間出張でそのまま週末になってしまいますので、連絡を取って聞いてみたら、皆さんで食べてくださいだって。
まぁ～立派できれいな苺でした。

1粒が大きいんです。3色ボールペンと並べて比較。
味も甘くておいし～！高級な苺でした。

人生の特等席 ― 2012/12/16

「人生の特等席」を観てきました。
大リーグのスカウトマンのガス（クリント・イーストウッド）は、数々のスター選手を発掘してきた伝説的人物。自分の信念と直感によって選手を見極めてきた。しかし時代はコンピュータでのデータ収集が主流になっていて、ガスは昔ながらの方法で頑なにやっている。ガスの目がかすみ、視力が衰えていることを知った友人が、ガスの娘のミッキー（エイミー・アダムス）に連絡を取り、手助けを依頼する。弁護士のミッキーは、忙しい合間をぬって、父が選手を見に行く旅に同行する。仕事ばかりで、家を顧みなかった父、捨てられたと思っていた娘が、はじめて本音をぶつけあう。
クリント・イーストウッドらしい頑固で男っぽい人物。もっと職人気質な感じのシーンがいっぱいあるのかと思ったら、娘のミッキーの仕事のことや、恋愛のことが多い内容でした。
デートで彼が見たいという映画につきあったら、彼女の方も気に入ってしまいそうな映画かもしれません。
エイミー・アダムスはとってもかわいかったし、野球に興味がない人でも楽しめると思います。

★★★★☆