アベンジャーズ2012/09/11

アベンジャーズ
「アベンジャーズ」を観てきました。3D字幕版で鑑賞。
億万長者で、自ら開発したパワードスーツで戦うアイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)、70年の眠りから覚めたキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、神の王の息子ソー(クリス・ヘムズワース)、女スパイ・ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)、巨人ハルクへ変身しちゃう科学者(マーク・ラファロ)、弓の達人ホークアイ(ジェレミー・レナー)らは、人類の危機に「アベンジャーズ」として召集される。個性的な彼らはチームとしてはまとまりに欠けるのだが、最大のピンチに協力できるのか…。
説明するまでもないですよね。私は「アイアンマン」2作ともと、「マイティ・ソー」だけ観ていました。「キャプテン・アメリカ」「インクレディブル・ハルク」も観れば良かったなぁ。でもハルクはエドワード・ノートンだったみたいですね。急にマーク・ラファロに変わっているのか。
ヒーロー大集合って感じで、最後まで面白かったです。ツッコもうと思えばツッコミどころも満載ですが、みんなが活躍していたし、意外とまとまっていました。
「マイティ・ソー」でも思ったけど、敵となるロキの角の付いたコスチュームがなんか笑えちゃうけど。
「アイアンマン3」もできるみたいですね。観に行くんだろうなぁ。「アベンジャーズ」も続編できるんだ?うーん、やっぱり観るかも。

★★★★☆

第2図書係補佐2012/09/12

第2図書係補佐
「第2図書係補佐」 又吉 直樹・著 幻冬舎文庫
本を紹介しながら、自分の思いついたことを綴ったエッセイ集。お笑いライブの劇場で配布されるフリーペーパーに連載されていたものを中心にまとめた物です。本の紹介といってもストーリーは詳しく書いてなくて、本にまつわる話や、思い出したことなど。結果的に又吉さんの小さい頃や思春期のことがよくわかります。つい変なことを考えてしまい、それをつぶやいてしまうことや、皆がやっていることが、自分とは違ってしまうことなど、ご本人をよくテレビで見ているせいか、納得できる内容です。タイトルが「第2」で、それも「補佐」であるのは、まえがきで本人が言っているように、自分が本を評価するなんておこがましいというように、謙虚な性格もうかがえます。
47冊の本を紹介していますが、太宰治や江戸川乱歩などもあるなか、現代の作家もいっぱいあります。森見登美彦、西加奈子、町田康など。日本の作家だけでなく、ジャンルも問わず、広範囲になっています。紹介された中で私が読んでいた本は8冊だけでした。
又吉さんが本好きということがよく伝わってきます。文章もわかりやすいです。おしつけがましくないところが良いです。紹介されている本を読まなくても、この本を読むだけで面白いですよ。

焼き鳥と天ぷら2012/09/13

ねぎまと天ぷら
またまた試写会「ロック・オブ・エイジズ」へ。
映画の後に居酒屋へ。ねぎまと天ぷら。
天ぷらは舞茸や、さつま芋、茄子(もう食べた後の写真です)などです。
塩で食べるとサッパリしておいしいよね。
映画の感想は明日にでも。

ロック・オブ・エイジズ2012/09/14

ロック・オブ・エイジズ
「ロック・オブ・エイジズ」の試写会へ行ってきました。
1987年。歌手を目指して田舎から出てきたシェリー(ジュリアン・ハフ)は、同じ夢を持つ青年ドリュー(ディエゴ・ボネータ)と出会い、ライブハウスで働き始める。その店に彼らも憧れるセクシーなカリスマ・ロックスターのステイシー(トム・クルーズ)がライブに訪れる。ステイシーは名声を得て女と酒におぼれる毎日を送っていた。ドリューは前座としてチャンスを得るが…。

監督は「ヘアスプレー」のアダム・シャンクマン。「ヘアスプレー」ではあれがジョン・トラボルタ!?って思ったけど、今回の映画ではライブハウスの経営者アレック・ボールドウィンが、ロン毛で、太っていて、初めの方は誰だかわからなかったです。「恋するベーカリー」の時にも、ずいぶん太ったなぁとは思ったけど、若い頃とは別人ですね。映画の中ではアレック・ボールドウィンは歌って踊ってくれます。ちょっと笑えます。
トム・クルーズは自分で歌っているそうだけど、うまかったです。本物のロック・スターみたいでした。よく研究していると思いました。
ケチなマネージャーにポール・ジアマッティ。キャサリン・ゼタ=ジョーンズも出ていて、豪華な出演者です。「シカゴ」のダンスとは全然違うけど、踊って歌ってくれます。
なつかしいヒット・ナンバーにのって、青春でロックでラブストーリーでミュージカルでした。楽しかったです。

★★★★☆

ゴーヤチャンプル弁当2012/09/15

今日のお弁当はゴーヤチャンプル。
島豆腐が売切れだったから、木綿豆腐で。
あとなぜか枝豆。前日に枝豆を茹でたら残ったから持ってきました。

法事2012/09/16

父の七回忌でした。
近所に住む親戚と家族だけ集まりました。
お墓のある霊園で法要と会食(お斎)ができます。

シリコンスチーマー2012/09/17

当たりました
十勝チーズでシリコンスチーマーが当たりました。
Wチャンス賞です。
シリコンスチーマーはお弁当のつけあわせ野菜を蒸すのに便利です。

海鮮スンドゥブ2012/09/18

海鮮スンドゥブ
この前食べた海鮮スンドゥブ。韓国サラダ。
スンドゥブは真っ赤ですが、食べられるくらいの辛さです。
でもご飯がすすみました。

ライク・サムワン・イン・ラブ2012/09/19

ライク・サムワン・イン・ラブ
「ライク・サムワン・イン・ラブ」を観てきました。
大学生の明子(高梨臨)は、内緒でデートクラブのアルバイトしているが、嫉妬深い恋人の追究に困っている。
元大学教授の84歳のタカシ(奥野匡)は、明子を家に迎え、おしゃべりや食事をしたいと願うが、明子は翌日のテストと、上京してきた祖母のことが気がかりで、なげやりになっている。翌朝大学まで車で送ったタカシだったが、明子の恋人のノリアキ(加瀬亮)が、執拗に明子を問い詰めていた。車で待っていたタカシのことを見て、ノリアキが話かけてくる。タカシのことを明子の祖父と勘違いしてきた…。
いつもの加瀬亮と違って怖い役でした。粗野でストーカーのごとく恋人を拘束しようとする男。でも、どこにでもありそうなカップルなのかもしれません。恋人が夜はずっと連絡がつかなければ、心配するだろうし、彼は真剣なんです。何か隠しているのではと疑いを抱きつつ、恋人をつなぎとめようとしています。対する奥野匡演じるタカシの真意はよくわからないのです。なんとかなるさと落ち着いているのだけど、人が良さそうな感じがありありと出ています。夜から翌日の昼くらいまでの話で、ちょっとドキュメンタリー風でもあります。映っていない部分はどんなことがあったのかは語られず、明子も謎が多いです。アルバイトをしている理由や、ノリアキとつきあっている理由。そもそもデートクラブで働きそうなタイプじゃないと私は思うのです。
監督はアッバス・キアロスタミ。イランの監督が日本を舞台に映画を撮るということに興味を覚えました。前作はイタリアが舞台の「トスカーナの贋作」でしたが、同じくミステリアスで、どうなるのだろうと、ドキドキしましたが、この映画もそうです。状況が初めはわからなくて、だんだんわかってくると、どうなるのか、大丈夫なのかと心配して集中してしまいます。ハッキリとした結論らしいものはなく、ある1日を追ったような話でした。監督が伝えたいことは、私にはわかりませんが、惹きつけられるものはありました。

★★★☆☆

夢売るふたり2012/09/20

夢売るふたり
「夢売るふたり」を観てきました。
小料理屋を営んでた夫婦(阿部サダヲ・松たか子)が、火事で店を失ってしまう。絶望した夫は店の常連客だった女性と関係を持ってしまう。そのことに気が付いた妻は夫を女たちの寂しさにつけこませる結婚詐欺を思いつく。店の再建のためにお金が欲しい2人は、妻の指示のもとに女性に近寄りお金をせしてめていく。はじめは順調だったが、やがて夫婦の間にさざ波が…。
楽しい雰囲気もあるんだけど、複雑な心理描写が描かれています。被害者はどちらかというと、幸福を味わう人が多いです。孤独を抱えて現代を生きる女性たちの心の隙間を埋めて、その気持ちを利用します。阿部サダヲが合っていて、かっこ良すぎず、現実的な恋人として、騙されて詐欺ができてしまうことに納得できました。また松たか子のすごみのある演技も今までの映画とは違っていました。自分でも説明できないような複雑な感情を表現しています。気持ちがわかるような気がして、共感できるところも多いけど、それゆえに見ている方も辛かったりします。

★★★☆☆