ドビュッシー、音楽と美術2012/09/01

ドビュッシー音楽と芸術
ブリジストン美術館にて“ドビュッシー、音楽と美術 印象派と象徴派のあいだで”というのを見てきました。
作曲家のドビュッシーのことは、詳しくは知りませんが、19世紀末から20世紀初頭のパリでは音楽・美術・文学などの芸術家たちが交流し、お互いに影響を与えあっていたそうです。特にドビュッシーは芸術家仲間からの影響を受けて、作曲をしていたようです。
「レクチャー&ピアノコンサート ドビュッシーと同時代の芸術家たち」プログラムに参加させていただきました。交流のあった芸術家の話や、今回の美術展で紹介されている作品の解説、ピアノ演奏でドビュッシーの音楽を聴きました。
その後に絵を鑑賞したら、とてもわかりやすかったです。当時の印象派の画家と同じようにドビュッシーも日本の浮世絵やアジアの仏像などに興味を持っていて、北斎の絵が飾ってある部屋にドビュッシーがいる写真もありました。この美術展は葛飾北斎や歌川広重など、日本の芸術も楽しめます。ドガや、ルノアールの印象派の絵をはじめ、ガレの花瓶やカミーユ・クローデルの彫刻など、愛蔵品や写真、直筆の手紙など幅広く展示されています。

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