夏越の祓・茅の輪くぐり2012/07/01

紫陽花を見た後は、先輩に連れられて七社神社(ななしゃじんじゃ)へ。

   

夏越の祓(なごしのはらえ)というのを知っていますか?私は初めて聞きました。
6月30日は1年の半分が過ぎたということで、前半の罪の穢れを祓い、後半年の無病息災を祈る神事です。この時期には神社に茅の輪が用意されている所があり、その茅の輪をくぐって参詣するのだそうです。そういえば茅の輪くぐりはテレビでは見たことがあります。


茅の輪のくぐり方の説明が書いてありました。夕方のせいか誰も人がいなかったです。

極上ディナー2012/07/02

紫陽花を見て、茅の輪くぐりした後に、先輩が連れて行ってくれたレストランです。
まず驚くのは、スプーンとフォークの数が多すぎないですか。
予約しておいてくれたので、すでにテープルにセットしてありました。
喫茶店のような小さなお店なんです。貸切となっていたのですが、私たちの他にもう1組のお客さんだけだったのです。おそらくその日のお客さんは5人。それで貸切?フォーク5本、スプーン3本、ナイフ4本です。


前菜、マグロやホタテ、エビなど新鮮なシーフード。柑橘系のソースと合います。


ほうれんそうのキッシュ。


下の写真は魚料理。きれいな色合いの盛り付けだったのですが、ピンボケでごめんなさい。大根の上に山芋とズッキーニ。その上に魚がのっています。


コーンポタージュ。


写真じゃわかりにくけど、下の右の写真は肉料理です。ステーキ。竹の子やジャガイモなど野菜たっぷり。左はサラダ。


デザートは選べますが、すごく種類は多かったです。
かなりお腹いっぱいになっているので、ケーキっぽいのよりもマンゴープリンにしたんですが、これまた半端なくフルーツが添えられています。コーヒーも付いています。


写真にないのは、途中で出た口直しの柚子シャーベット。あとフランスパン。これもカリッとしたガーリックトーストとバタートーストでおいしかったなぁ。
スプーンやフォークは全部使いました。
お腹がはちきれそうになったけど、1つ1つが繊細に作られていて、大満足でした。こんなお店があるなんてと感激しました。かなりなボリュームです。

ほろにがいカラダ 桜ハウス2012/07/03

ほろにがいカラダ
「ほろにがいカラダ 桜ハウス」 藤堂 志津子・著 集英社文庫
十数年前にルームシェアしていた4人の女性。市役所勤めの蝶子、未婚でシングルマザーの遠望子、バツイチの綾音と真咲。50歳になったばかりの蝶子を筆頭に5歳ずつ年齢が違い、性格も好みも違うのだけど、それぞれの恋愛や家族の悩みを相談したり、皆で集まったりする関係。シリーズ第3弾です。
華やかで楽しい恋愛話はないのですが、その後の4人が気になってました。4人とも今は独身で、どの人をとってもうまくいっていないような気がしますが、それが現実に近いのかもしれないです。独身でも、それぞれに恋愛のゴタゴタはあります。蝶子さんがいる家(もとのシェアハウス)に行くことができて、おいしい手料理を用意してくれたりして、うらやましい関係です。その蝶子さんも秘められた年下の男の人との恋愛もあったりして意外でした。まだ話は続いていきそうです。

きっとここが帰る場所2012/07/04

きっとここが帰る場所
「きっとここが帰る場所」を見てきました。
元ロック・スターのシャイアン(ショーン・ペン)は、今は表舞台に立たずに、消防士の妻(フランシス・マクドーマンド)とダブリンでセレブな生活をしている。近所のロック少女メアリー(U2ボノの娘イヴ・ヒューソン)とは仲良し。故郷アメリカから父危篤の知らせがきて、シャイアンはニューヨークへ行くが、父は亡くなっていた。30年間会っていなかった父は、収容所にいた時のナチSS隊員ランゲを捕まえる宿望を持っていたことを知る。シャイアンもランゲを探して、いつのまにかアメリカ横断の旅に出ている…。
アイラインを引いて、真っ赤な口紅を塗るシャイアン。町の中で見ると奇妙。ショーン・ペンが女装?と思ったけど、ゲイとかオカマというわけではありません。あまり説明はないので、わからないこともあったけど、不思議な魅力のある映画です。なんといっても映像が美しくて、魅了されます。違和感ありありのショーン・ペンも見ているうちに気にならなくなってきます。動きが遅くて、ひょこひょこと歩き、高い声でささやくように話す、謎の人物に見えます。今でも出演依頼があるのに、断って隠遁生活をしていて、何か心の問題もあるのかと想像します。父の意志を継いだのか、ランゲを知る人に会っていきながら、自分のわだかまりを溶かしていくような話です。後半はロードムービーのようになります。
音楽は元トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーン。本人の役で出演もしています。「デヴィッド・バーンのトゥルー・ストーリー」で監督出演していたけど、その映画とシュールなところが似ているようにも思います。
ハリー・ディーン・スタントンが出ているので、見たくなった映画だったけど、予想以上に素敵な映画でした。でも、好みは分かれそうです。私は大好き。

★★★★☆

アメイジング・スパイダーマン2012/07/05

アメイジング・スパイダーマン
「アメイジング・スパイダーマン」を観てきました。
小さい頃に両親が失踪し、伯父夫婦に育てられたピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)。高校生になった彼は科学者だった父のノートを発見する。父の研究のパートナーだったコナーズ博士(リス・エヴァンス)を訪ねたところ、その会社で研究している遺伝子操作している蜘蛛にさされてしまう。翌日から身体に異変が起こり、不思議なパワーを発揮でき、蜘蛛のようにビルを上ったりできるようになる…。
青春アクション映画という感じでした。3Dで立体の迫力があり、自分も一緒にビルの谷間を飛び越えているような臨場感です。大きいスクリーンで3Dで観るのに最適な映画だと思います。
両親のことや思春期の悩みや、傷つきながらも必死に戦うという、人間味がある等身大のヒーローで、無敵じゃないところがいいですね。アンドリュー・ガーフィールドはかっこ良かったです。
伯父夫婦がチャーリー・シーンとサリー・フィールド、ピーターが慕っているグウェンはエマ・ストーンで出演者も豪華でした。グウェンに正体がすぐにバレちゃったり、ところどころ気になる点はあるものの、身体の動きのキレが良くて、映像がクリアできれいでした。 楽しめました。

★★★★☆

ビブリア古書堂の事件手帖32012/07/05

ビブリア古書堂の事件手帖3
「ビブリア古書堂の事件手帖3~栞子さんと消えない絆~」
三上 延・著 メディアワークス文庫
シリーズ第3弾。北鎌倉のビブリア古書堂は美しい店主・栞子さんと見習い店員の五浦大輔君の2人で切り盛りしている。この古書店には本の捜索や、本にまつわる相談が持ち込まれてくる。栞子さんは本に関する豊富な知識と洞察力で、古書に秘められた真実を明らかにしていく。五浦くんはそのサポート役で、極端に人見知りの栞子さんの助けにもなっている。2人の距離は相変わらずですが、少しは近づいているような。本の薀蓄も知らないことばかりで勉強になり、古書業界のしくみもわかります。謎の多い栞子さんのお母さんのことは、新しい事実も出てきました。
「タヌキとワニと犬が出てくる本」は知っている本なのに、わからなかったなぁ。わかってみるとなるほどと、うなずけます。
文庫本ランキングのトップということで、さすがに面白いです。いつも通勤電車で本を読むのですが、電車に乗ってこの本が読めると思うだけで、電車に乗るのが楽しみで、早く乗りたくなります。

だれもがクジラを愛してる。2012/07/06

だれもがクジラを愛してる。
「だれもがクジラを愛してる。」の試写会へ行ってきました。
1988年10月、アラスカの地方テレビ局でリポーター兼ディレクターとして働くアダム(ジョン・クラシンスキー)は、バロー岬沖で小さな穴から息苦しそうに頭を出す3頭のクジラを発見し、ローカルニュースで流したところ、またたく間に全米の注目を浴びる。閉ざされた氷の中では、クジラたちは長く生きられない。環境保護団体職員のレイチェル(ドリュー・バリモア)は、知事に働きかけ、クジラの救出を要請する。やがてマスコミ関係者や広報活動に利用しようとする石油会社の社長などが、それぞれの思惑を胸に集結し、地元民と協力して行った救出劇は、なかなかうまくいかずに二転三転する。ついにはホワイトハウス、冷戦の相手国ソ連も巻き込み、世界的なニュースとなっていく。果たしてクジラたちの運命は…。
実話をもとにしています。当時、日本でも報道されたので、知っている人もいると思います。クジラを海まで誘導するために、氷に穴を開けていたニュースがあったような。実際はなかなか過酷な状況で、あまりの寒さにどんどん凍っていってしまうようでした。ニュースは知っていたけど、結局どうなったんだっけ?と知らなかったので、この映画でわかりました。笑いもちりばめながら、事実も伝えてくれていました。でも音楽がけたたましい映画でした。最後に実在の人の映像も流れるのが、良かったです。

★★★☆☆

辣椒鶏丁2012/07/07

辣椒鶏丁
久しぶりに歯医者に通っています。ちょっと遅くなっちゃったので、通りすがりの中華料理屋で食べて帰りました。
定食メニューの中から“辣椒鶏丁(鶏肉と野菜唐辛子炒め)”というのを頼みました。日替わりなのか、週替わりなのかわかりませんが、黒板に5つの定食が書いてありました。他にも定番メニューがあります。辛くて味が濃くておいしかったです。スプーンが添えてあるのも親切。たしかに箸では食べづらいかも。
搾菜と漬物は小さいお皿にずいぶんのっていて、好感が持てます。

シーフードのコロッケ2012/07/08

映画館の近くにあるカフェです。軽めにご飯が食べたかった時に行きました。


マッシュルームのスープ。


コロッケとパン。


かわいい感じのカフェです。女の人の多いかわいいお店です。
本当はこのカフェの名物はフレンチトーストです。今度、食べてみよう。

タマネギ丸ごとスパイシーカレー2012/07/09

タマネギ丸ごとスパイスカレー
時刻は夜の9時。夕食を食べずに映画を見ていたので、お腹がすいてしまいました。あまりやっているお店がない。ファーストキッチンへ行こうかと思って行ったら、もう片付けている様子。向かいにあったカレー屋さんへ入る。
メニューが4つしかないカウンターのカレー屋です。若いきれいなお姉さん2人が店員で、カレー屋というよりカフェっぽいです。
タマネギ丸ごとスパイシーカレーというのを頼みました。
タマネギはすりおろして入っていて、野菜の甘みを感じます。
もっと野菜がゴロゴロ入っているカレーもあったけど、このシンプルなカレーはおいしかったです。