鶏もも肉と春キャベツのブレゼ2012/05/01

鶏もも肉とキャベツのブレゼ
渋谷で日替わりランチ。鶏もも肉と春キャベツのブレゼを食べました。
サラダとフランスパン1切れ、飲み物がついてます。
肉が重なっていて、写真ではわかりにくいけど、分量が多かったです。
ブレゼって、聞いたことあるけど、どういうのかお店の人に聞いたら、
蒸し煮のことだそうです。
渋谷へ行ったけど新スポットの渋谷ヒカリエには行っていません。

ル・アーヴルの靴みがきの宣伝2012/05/02

先日、新宿武蔵野館へ映画「ヘルプ」を観に行った時に「ル・アーヴルの靴みがき」の宣伝で、靴みがき用の足を置く台や看板がちょっと立体的にディスプレイされていました。パイナップルも貼ってあります。犬のライカは実物大です。武蔵野館では5/5からモーニング&レイトショウみたいです。渋谷のユーロスペースで公開しているので、ユーロスペースで観てきました。立ち見も出ていました。後で感想をのせます。

ル・アーヴルの靴みがき2012/05/02

ル・アーヴルの靴みがき
「ル・アーヴルの靴みがき」を観てきました。
北フランスの港町ル・アーヴルで靴みがきをしているマルセル(アンドレ・ウィルム)。家では献身的妻アルレッティ(カティ・オウティネン)と愛犬ライカが彼の帰りを待っている。近所には気のいい住人たち、貧乏だけど心やすらぐ生活がある。そんなある日、港でアフリカからの不法移民の乗ったコンテナが発見される。検挙から逃げ出した1人の少年イドリッサが、マルセルの所へやってくる。イドリッサはロンドンにいる母のもとへ行きたいのだ。同じ頃、妻のアルレッティが病気で倒れる…。
下町人情もののような感じです。別の監督で2010年に鑑賞した映画「君を想って海をゆく」も、不法移民の話だったけど、シビアな現実と違って、こちらの映画は“大人の童話”のようです。監督のアキ・カウリスマキは、私の最も好きな映画監督です。マルセルも近所の人々も、何の疑問を持つこともなく、イドリッサを手助けします。たとえお金がなくて、食事は減らしてもワインは注文するとか美学があるなぁと思います。ツッコミどころは考えれば、いくらでもありますけど、アキ・カウリスマキ独特の色合いを見ることができました。登場人物みんなが味のあるお顔をしています。新作を5年間待っておりましたー!ということで満足で満点。

★★★★★

箱庭2012/05/03

箱庭
「箱庭」 内田 康夫・著 講談社文庫
フリーのルポライター浅見光彦は義姉に届いた不審な手紙の意味を調べるために、消印を頼りに島根県益田市へ向かう。そこで聞いた話から、安芸の宮島と岩国で発見された二つの死体に、関連があるのではと直感する。送られてきた封書も絡んで、その背景を調べていく…。
浅見光彦シリーズです。タイトルの箱庭について、なかなか出てこないので、なんだろうと思いながら読みました。最後の方にやっと出てきました。主人公も事件の内容がわからない状態から、いろいろなことが少しずつ明らかになっていくので、本を読みながら一緒に謎を追いかけている気分になれます。事件は複雑でしたけど、文章は読みやすくて、わかりやすいです。

パディントンベア原画展2012/05/04

パディントンベア原画展
池袋西武へ“パディントンベア原画展”を見に行ってきました。
児童文学の「くまのパディントン」の挿絵って、いろいろな人が描いているのですね。主に6人の作品が展示されていました。帽子の色などが、違っていたりします。本の誕生秘話や、世界で出版されている本などが見れます。
前はグッズがよく売っていたけど、最近はあまり見かけないような気がします。

ロボット2012/05/05

ロボット
「ロボット」の試写会へ行ってきました。
天才科学者バシー博士(ラジニカーント)よって作られた感情を持つ最先端ロボット・チッティ(ラジニカーント2役)。ロボットでありながら、博士の恋人サナ(94年ミスワールドのアイシュワリヤ・ラーイ)に恋してしまう。そのため博士の言うことに背き、分解・廃棄されてしまう。しかしバシー博士を敵視している教授がチッティを回収し、悪のロボットに作り変えてしまう。サナを奪うためにチッティは、破壊の限りを尽くし、街をパニックに陥れる。
まさに「ワケわからんが面白い」のコピーの通りです。インド映画らしく歌とダンスもあるしSFだし、たくさんの要素が混じっています。前半のロボットができあがって、教えていないことが、まだできないからと、ヘンな行動をしてしまうあたりがツボでした。アクションも人間ではありえない動きばかりで、予想を超えた楽しさです。
特に後半は「マトリックス」「トランスフォーマー」「ターミネーター」をギャグにしたような展開で、これまた笑えるんだけど、いかにもマンガみたいになってしまいます。
139分とインド映画にしては短いと思ったら、日本用に特別編集されているのだそうです。きっともっとダンスシーンがあったのではないかな。女の人もきれいだし、ラジニカーントのキレのあるダンスも楽しいです。1人2役もうまく演じ分けていました。 新感覚のインド映画です。

★★★★☆

サミット商品券2012/05/06

商品券当選
スーパーのサミット商品券2000円分が当たりました。
最近、ギフトカード類の当選が多いですが、特に狙っているわけじゃないんです。私は品物の方がなんとなく嬉しいです。
商品券の懸賞が、昔よりも増えたように思います。

心がスーッとなる 老子の言葉2012/05/07

老子の言葉
「心がスーッとなる 老子の言葉」 守屋 淳・著 成美文庫
老子は古代中国の哲学者ですが、現代にも通じる老子の考えを解説してくれている本です。
常識が人間関係を円滑にしていることもありますが、常識にとらわれ過ぎてもいけません。人間は欲望にもふりまわされます。もっと欲しいとか、みんなが持っているから欲しいとか、「こうでなければいけない」という思い込みに苦しんだりします。あるがままの心で受けとめれば、自由になれます。勝つとか負けるとかにこだわらないとか。感情にまかせて行動しないとか。「ムカッときたら、まずひと休み」などと書かれています。何にでも通じることですけど、わかりやすく書いてあります。老子が生きた時代とは違うので、本当にこんな意味で言っているのかなぁと思うところもありますが、参考になりました。各ページに入っているイラストもかわいいです。

ほうれん草とベーコンのペペロンチーノ2012/05/08

女同士でお出かけすると、パスタを食べることって多いですね。
これは母と上野へ行った時に食べました。


ほうれん草とベーコンのぺペロンチーノ。


デザート付き。チョコレートケーキとマロンケーキ。親子で甘いもの好きです。

オレンジと太陽2012/05/09

オレンジと太陽
「オレンジと太陽」を観てきました。
英国でソーシャルワーカーとして働くマーガレット・ハンフリーズ(エミリー・ワトソン)は、「私が誰なのか調べてほしい」という女性と出会う。4歳の頃に船に乗せられてオーストラリアに渡ったというシャーロットだった。調べて行くとシャーロットのような人が大勢いることを知る。孤児院の子どもが福祉の名のもとに、強制的に送られていたのだ。
マーガレットは児童移民トラストを設立し、話を聞いて家族を探し出す活動を開始する。調査の過程で明らかになっていったのは、政府の政策で強制的な児童移民が行われていたこと。タイトルになっているのは「海の向こうの国は、太陽が輝き、オレンジがある」と言われて行ったが、着いてみると子どもたちに待っていたのは、過酷な労働と虐待だった。
実話を基にしています。日本でも移民はありました。うまい話を言われて行ってみたら、ひどい状況だったということもありますが、強制的に行かされたわけではありません。この子どもの移民は何もわからない子どもが、本人や家族の了解もなく、連れていかれたということ、19世紀から1970年代まで続いていて、移民した子どもの数は13万人にものぼるという。母親もいるのに、子どもがどこにいるのかも何年もわからなかったことも。オーストラリア首相が2009年に、イギリス首相が2010年に移民の事実を認め、正式に謝罪したというが、本当にごく最近のことだし、失った家族の時間は戻すことはできない。マーガレットは粘り強く家族を探し出す調査を今も続けている。
監督のジム・ローチは名匠ケン・ローチの息子。エミリー・ワトソンは抑えた演技で、静かな闘志を燃やす女性を表現しています。協力者も少なく、妨害にも合い、聞き取り調査の内容があまりに過酷で、自分も病気になりそうな状況。家庭と使命の間で苦しむ女性で、ご本人の苦労の様子がわかります。

★★★★☆