しあわせのパン2012/02/03

「しあわせのパン」を観てきました。
北海道の月浦という場所で、パン・カフェを始めた水嶋くん(大泉洋)とりえさん(原田知世)の夫婦。そのカフェ・マーニには、常連さんをはじめ、日々いろいろなお客様が訪れます。ちょっと心が疲れてしまった人々、3つのエピソードを通して、おいしい料理と温かいおもてなしに、癒されていきます。
オープニングから珈琲が好きな人にはたまりませんね。お料理もどれもおいしそう~。「かもめ食堂」が好きな人には、良いのではないでしょうか。「食堂かたつむり」のように、料理を食べた人におこる奇跡(魔法)みたいなところもありますね。風景、ファッション、インテリア、食器、お料理、どれをとっても素敵で、私は好きな映画です。でも映画館で隣に座った人は、うとうとしていて、その後、途中で帰ってしまったようでした。キャストは原田知世さんの透明感のある純粋なかわいらしさは、まるで妖精のようで、40歳超えているとは思えないです。いつもと違って静かな大泉洋さんや、余貴美子さんも「RAILWAYS愛を伝えられない大人たち」とはずいぶんと違って、地獄耳の芸術家を演じていました。映画観たら、絶対パンを食べたくなります。

★★★★☆