宇宙人ポール ― 2012/01/01
「宇宙人ポール」を観てきました。
イギリスからやってきたSFオタクのグレアム(サイモン・ペッグ)とクライブ(ニック・フロスト)はアメリカのコミックマーケットのようなイベント“コミコン”とアメリカ西部のUFOスポット巡りを楽しんでいた。ネバダ州エリア51付近でいきなり“ポール”と名乗る宇宙人(声:セス・ローゲン)と遭遇し、戸惑いつつも彼に協力して、一緒に旅をすることになる。陽気でフレンドリーで、想像していた宇宙人とは違っていたが、旅を続けるうちにいつしか友情が芽生えていき、謎の組織に追われながらも、ポールを故郷へ返すことに懸命に協力していく。
ロードムービーです。この映画のポイントは宇宙人ポールの性格だと思います。
イカれたオッサンのような口の悪さだけど、なんだかにくめないのです。映像もCGだろうけど、リアルに馴染んでいて、違和感が全然なくて、本当に存在しているみたいです。下ネタいっぱいのナンセンスな映画だけど、話もよくできていて笑った後に、感動しちゃいます。予告編を見ないで、鳥のシーンを見たらビックリしておかしかったのになぁ。
★★★★☆
イギリスからやってきたSFオタクのグレアム(サイモン・ペッグ)とクライブ(ニック・フロスト)はアメリカのコミックマーケットのようなイベント“コミコン”とアメリカ西部のUFOスポット巡りを楽しんでいた。ネバダ州エリア51付近でいきなり“ポール”と名乗る宇宙人(声:セス・ローゲン)と遭遇し、戸惑いつつも彼に協力して、一緒に旅をすることになる。陽気でフレンドリーで、想像していた宇宙人とは違っていたが、旅を続けるうちにいつしか友情が芽生えていき、謎の組織に追われながらも、ポールを故郷へ返すことに懸命に協力していく。
ロードムービーです。この映画のポイントは宇宙人ポールの性格だと思います。
イカれたオッサンのような口の悪さだけど、なんだかにくめないのです。映像もCGだろうけど、リアルに馴染んでいて、違和感が全然なくて、本当に存在しているみたいです。下ネタいっぱいのナンセンスな映画だけど、話もよくできていて笑った後に、感動しちゃいます。予告編を見ないで、鳥のシーンを見たらビックリしておかしかったのになぁ。
★★★★☆
おせち料理 ― 2012/01/02
実家でおせち料理を食べました。内容は毎年あまり変わらないけど、詰め方が違いました。お雑煮も食べました。元旦はゴロゴロ。
ブログを見てくださる皆様、ありがとうございます。
2012年もよろしくお願いします。
ブログを見てくださる皆様、ありがとうございます。
2012年もよろしくお願いします。
2011年に読んだ本ベスト10 ― 2012/01/03
1位 「わたしを離さないで」 カズオ・イシグロ ハヤカワepi文庫
2位 「みをつくし料理帖シリーズ」1~6巻 髙田 郁 ハルキ文庫
3位 「そばかすの少年」 ジーン・ポーター 光文社文庫
4位 「蒼穹の昴」1~4巻 浅田 次郎 講談社文庫
5位 「絶叫委員会」 穂村 弘 筑摩書房
6位 「銀二貫」 髙田 郁 幻冬舎文庫
7位 「リンバロストの乙女」上・下 ジーン・ポーター 角川文庫
8位 「三匹のおっさん」 有川 浩 文藝春秋
9位 「テンペスト」1~4巻 池上 永一 角川文庫
10位 「花の鎖」 湊 かなえ 文藝春秋
2011年に私が読んだ本のベスト10です。
シリーズものは一緒にさせてもらいました。
2位 「みをつくし料理帖シリーズ」1~6巻 髙田 郁 ハルキ文庫
3位 「そばかすの少年」 ジーン・ポーター 光文社文庫
4位 「蒼穹の昴」1~4巻 浅田 次郎 講談社文庫
5位 「絶叫委員会」 穂村 弘 筑摩書房
6位 「銀二貫」 髙田 郁 幻冬舎文庫
7位 「リンバロストの乙女」上・下 ジーン・ポーター 角川文庫
8位 「三匹のおっさん」 有川 浩 文藝春秋
9位 「テンペスト」1~4巻 池上 永一 角川文庫
10位 「花の鎖」 湊 かなえ 文藝春秋
2011年に私が読んだ本のベスト10です。
シリーズものは一緒にさせてもらいました。
2011年映画ベスト10 ― 2012/01/03
1位 ソウル・キッチン
2位 灼熱の魂
3位 わたしを離さないで
4位 ヤコブへの手紙
5位 ブラック・スワン
6位 おじいさんと草原の小学校
7位 ザ・タウン
8位 メアリー&マックス
9位 塔の上のラプンツェル
10位 マネーボール
2位 灼熱の魂
3位 わたしを離さないで
4位 ヤコブへの手紙
5位 ブラック・スワン
6位 おじいさんと草原の小学校
7位 ザ・タウン
8位 メアリー&マックス
9位 塔の上のラプンツェル
10位 マネーボール
真ダコと九条葱のスパゲッティ ― 2012/01/04
銀座キハチ1階~Cafe&Bar~で、友人とパスタランチ。
真ダコと九条葱、バスク産唐辛子のスパゲッティ カラスミ掛け。
食感が違う九条葱が入っていて、和風のスパゲッティです。
苺のショコラロール。
けやき坂イルミネーション ― 2012/01/05
クリスマスは終わってもイルミネーションは、まだやっているのですね。
六本木けやき坂です。見えないけど東京タワーには「2012」という文字が点灯しています。けやき坂は2月14日まで点灯しているようです。寒いっ。
六本木けやき坂です。見えないけど東京タワーには「2012」という文字が点灯しています。けやき坂は2月14日まで点灯しているようです。寒いっ。
歌川国芳展 ― 2012/01/05
“没後150年歌川国芳展”へ行きました。
六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーです。
幕末の浮世絵師です。今まで何度か見に行っているのですが、
今回の展示は過去最大規模ということで、たくさんの作品を
見ることができました。
奇抜でダイナミックな絵が多いので飽きません。
猫、金魚、雀など、動物が擬人化されて描かれる絵がたくさん
あって、ユーモアにあふれています。
六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーです。
幕末の浮世絵師です。今まで何度か見に行っているのですが、
今回の展示は過去最大規模ということで、たくさんの作品を
見ることができました。
奇抜でダイナミックな絵が多いので飽きません。
猫、金魚、雀など、動物が擬人化されて描かれる絵がたくさん
あって、ユーモアにあふれています。
サラの鍵 ― 2012/01/06
「サラの鍵」を観てきました。
フランス人の夫と娘と暮らすアメリカ人ジャーナリストのジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)は、1942年ナチス占領下のパリで行われたユダヤ人一斉検挙について調べていた。その過去の出来事が、ジュリアの夫家族が所有するアパートと関係があることを知る。そのアパートに住んでいて収容所へ送られたユダヤ人家族を調べていくうちに、サラという少女が弟を守るために、弟を納戸に入れて鍵をかけて隠したことを知る。サラのたどった哀しい運命を知るうちに、ジュリア自身の運命も変わっていく…。
現代に生きるジュリアと1942年のサラの姿を交互に映し出して、みごと構成になっています。
フランスでもユダヤ人迫害の事実があったというのは知っていたけど、スタジアムに集められて収容所へ送られたということは知りませんでした。
多くの人が真実を知ることで、これから哀しい歴史が繰り返されないように語りかけているのかもしれません。
もしも、本当にナチスの時代にいたら、私たちはどうしていたでしょう。自分にふりかからなければ保身のために、見て見ぬふりをしてしまうのではないでしょうか。
その中でも危険を冒して、支援してくれた人がいたことが、ちょっとだけ救いになりました。
それにしてもクリスティン・スコット・トーマスはステキです。知的でかっこよくて、あこがれの女優さんです。
★★★★☆
フランス人の夫と娘と暮らすアメリカ人ジャーナリストのジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)は、1942年ナチス占領下のパリで行われたユダヤ人一斉検挙について調べていた。その過去の出来事が、ジュリアの夫家族が所有するアパートと関係があることを知る。そのアパートに住んでいて収容所へ送られたユダヤ人家族を調べていくうちに、サラという少女が弟を守るために、弟を納戸に入れて鍵をかけて隠したことを知る。サラのたどった哀しい運命を知るうちに、ジュリア自身の運命も変わっていく…。
現代に生きるジュリアと1942年のサラの姿を交互に映し出して、みごと構成になっています。
フランスでもユダヤ人迫害の事実があったというのは知っていたけど、スタジアムに集められて収容所へ送られたということは知りませんでした。
多くの人が真実を知ることで、これから哀しい歴史が繰り返されないように語りかけているのかもしれません。
もしも、本当にナチスの時代にいたら、私たちはどうしていたでしょう。自分にふりかからなければ保身のために、見て見ぬふりをしてしまうのではないでしょうか。
その中でも危険を冒して、支援してくれた人がいたことが、ちょっとだけ救いになりました。
それにしてもクリスティン・スコット・トーマスはステキです。知的でかっこよくて、あこがれの女優さんです。
★★★★☆
パニーニ・カプレーゼ ― 2012/01/07
小腹がすいたので、“illy”でパニーニを食べました。
これも六本木です。
夕方だからか、お正月メニューなのか sold out が多くて
カプレーゼにしました。
これも六本木です。
夕方だからか、お正月メニューなのか sold out が多くて
カプレーゼにしました。
京伝怪異帖 ― 2012/01/08
「京伝怪異帖」 高橋克彦・著 文春文庫
駆け出しの絵師の伝蔵(後の人気戯作者・山東京伝)が、敬愛していた平賀源内が獄死したという知らせ聞いて、面識はないのだが通夜に出かけていくと、その死には秘密があることを知る…。
生きて帰れないという噂の地獄宿、生霊、悪霊、神隠しなど、謎めいた事件を伝蔵と仲間、師匠的存在の源内が解き明かしていく。
基本はホラーなんだけど、謎解きやアクション、駆け引きなど、粋で面白い小説でした。
駆け出しの絵師の伝蔵(後の人気戯作者・山東京伝)が、敬愛していた平賀源内が獄死したという知らせ聞いて、面識はないのだが通夜に出かけていくと、その死には秘密があることを知る…。
生きて帰れないという噂の地獄宿、生霊、悪霊、神隠しなど、謎めいた事件を伝蔵と仲間、師匠的存在の源内が解き明かしていく。
基本はホラーなんだけど、謎解きやアクション、駆け引きなど、粋で面白い小説でした。
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