ロンポワンカフェ2011/05/18

プランタン銀座の地下1階にあるカフェです。
ミルクがいっぱいなので、珈琲を頼んだだけで、
カフェオレにできます。温めてあるミルクです。
濃くて苦めの珈琲でした。
宮越屋珈琲みたいだなと思ったら、宮越屋珈琲がやっている
カフェだったんです。
苦いからミルクたっぷり入れて、ちょうど良かったです。
カップがリチャード・ジノリだね。

五目釜飯2011/05/18

またまた浅草に行っていました。
釜飯を食べました。
やさしい味でいいですよ。
なめこの赤だしと一緒に。

うにめし2011/05/19

今日も出張でした。


朝早~く、新幹線に乗ってお弁当を食べてます。東京駅で買った“うにめし”です。
朝ご飯です。

数分後…。

まだ、東京駅から出発していません。食べるの早っ。
いや、普通は電車が動き出してから食べるものか!?

中之島ビーフサンド2011/05/20

JR京都駅の新幹線改札内で売っているビーフサンドです。


お昼ごはんのために、買っておきました。
しか~し。


午前中の会議が終わると、同じ会社の本社の人がお昼一緒に行こうと誘ってくれたので、買っておいたビーフサンドは夜ごはんにすることにしました。

豚ロースしょうが焼き定食を食べました。お肉がやわらかくておいしかったです。
ご馳走してもらいました。男の人と2人で、元気にしょうが焼きをガッツリ食べるって、あとで考えると大胆ですね。仲の良い人なんで、何の意識もしていなかったです。会社の中でも、お世話になっている先輩です。

夜に食べた中之島ビーフサンドはミルフィーユカツでマスタードが効いていて、おしかったです。この日の私の食事は肉食系でした。

まほろ駅前多田便利軒2011/05/22

まほろ駅前多田便利軒
「まほろ駅前多田便利軒」を観てきました。
東京郊外のまほろ市で便利屋を営む多田(瑛太)のもとに、元同級生の行天(松田龍平)が転がりこんでくる。行く所がなさそうなので、仕事を手伝わせるが、行天はかなり常識とは違っている。問題ある客たちや、問題を引き寄せてしまうような行天。多田はいろいろ悩まされるのだが、行天の言葉は、的を射ている。詳しくは書かないけど、2人の過去や2人が出会う人々を通して、様々な親子関係が、浮かび上がってくる。
高良健吾や松尾スズキなど脇役はかなり豪華。コロンビア人娼婦役を日本人が演じているのは、ちょっとキビシイかな。大森立嗣監督のお父さん(麿赤兒)と弟(大森南朋)も出演。
原作が面白かったので、つい比較してしまうけど、なかなかうまく映画にしていたと思うよ。

★★★☆☆

阪急電車=片道15分の奇跡=2011/05/22



「阪急電車=片道15分の奇跡=」を観てきました。
ストーリーは原作を読んだ時に簡単に書いたけど、阪急電車今津線を利用する人々のいろいろな話。 結婚の約束をしていた恋人を会社の後輩に奪われた女性や、DVに悩む女性、大学生になったばかりのウブな2人の恋など。
「まほろ駅前多田便利軒」と同じように原作を読んでいたので、観てみたくなりました。原作を読んで想像していた風景を実際に見せてもらった感じがします。みんながみんなきれいな人過ぎて、原作よりもゴージャスになっちゃったような気がしますけど、人と人との絆が良い癒しになっているように描かれていました。号泣するような映画じゃないけど、じんわりと泣けてしまいます。やっぱりおばあちゃんである宮本信子さんが、全体をひきしめていましたね。

★★★☆☆

本日のおやつ2011/05/23

“本日のおやつ”と書いてあったけど、左のものは、ドーナツが小さく切ってあって、カップに入っています。その上にジャムやフルーツ(ぶどう?)、生クリームがのっていました。スプーンで食べるので、手を汚さないで食べられて便利でした。フラッグスカフェで買っていって映画館で食べました。飲み物はホットのロイヤルミルクティーです。

孤宿の人2011/05/25

「孤宿の人 上・下」宮部みゆき・著 新人物往来社
海と山に囲まれた美しい風景を持つ讃岐国・丸海藩、9歳の少女“ほう”は、家に恵まれず、この地に置き去りにされた。幸い藩医の井上家で、奉公人として住み込むことができ、真面目に働いていた。
この地に流罪となった幕府の要人である加賀殿が来ることになり、加賀殿の所業をなぞるように、領内では毒死や怪死が頻発する。井上家で事件が起きたことがきっかけで、ほうは引手見習いの宇佐と生活することになる。宇佐とは姉妹のような関係になるのだが、やがてほうは加賀殿を幽閉する屋敷に下働きとして住み込むことになる。悪霊と恐れられている加賀殿と、無垢な少女の魂の触れ合いが描かれている。
宮部みゆきの小説の中でも、悲しい小説だと思いました。まだ幼いほうは、心が美しく、真面目で一生懸命お仕えする少女で、心ある人々と出会うのは良いのだけど、多くの人が死んでしまったりして、悲しい気分が大きくなってしまいます。とても、良い小説だったけど、もっとたくさんの人が幸せになるような話だと、嬉しかったんですが。泣けちゃいます。

オムライス2011/05/26

最近仕事が忙しくて、ちょっと残業すると、帰る時にはすでに、
お腹がへっています。ということでオムライスを食べて帰りました。
ベーコンがのっていて、トマトソースのを頼みました。

ぼくらはみんな生きている2011/05/26

「ぼくらはみんな生きている-18歳ですべての記憶を失くした青年の手記-」坪倉優介・著 幻冬社文庫
大学一年の時に交通事故に遭い、すべての記憶を失くした青年の手記。家族や友人、自分自身のこともわからない。食べることも、寝ることの意味も、顔の表情が何を示しているかも、色があるということも、何もかもが白紙なのだ、それは赤ん坊のような状態に近いと思う。全てが新しい自分と向き合い、四苦八苦しながら、職人として独立するまでを、本人と母親の手記を本にまとめた12年の記録。
記憶喪失というのは、ミステリー小説や映画などに出てくる架空のものに触れていることが多いが、実際のご本人の証言を読むと、すごーく興味深い。見た目は事故前と変わらなくても、話しかけてくる友達のことが、誰かもわからない。どのように対応していいかわからない、何もかもが、はじめての体験なので、本人も家族もものすごい苦労を強いられたのだと感じられる。一度白紙になった状態から、それまでの18年よりも早いスピードで、学習しなおしていく過程を見ているようだ。その時は、何がなんだかわからなかったことを、おそらく後になってその時の気持ちを文章にしているのだろうけど、みごとに描写している。作家というわけでもないのに、文章にも独特のリズムがあって読みやすかった。師匠と出会い、草木染めの職人の勉強をして、自分のやりたいことをみつけていく、良かったなぁと思えた。