ヴィジェ・ルブラン展2011/05/08

ヴィジェ・ルブラン展
マリー=アントワネットの肖像画を多く描いた女流画家エリザベト・ルイーズ・ヴィジェ・ルブランの絵を中心に、その時代の女流画家たちの絵が紹介されています。チケットをいただいたので、行ってきました。
三菱一号館美術館はとてもきれい雰囲気が良いです。行くのは2回目です。絵の方はヴィジェ・ブランの絵は自画像がきれいだったので、美しい人だったようです。

蒼穹の昴42011/05/09

「蒼穹の昴4」浅田次郎・著 講談社文庫
長く続いた清国もいよいよ終焉の時がせまっている。近代化に向かうものの、暗殺やクーデターなどで、対立が起き、多くの人が逮捕され、処刑される。梁文秀は、未来の清国にとって必要な人物として、ジャーナリストや日本大使館は亡命を手助けする。西太后に仕える春児も梁文秀の命を救いたいと願う。
全てが事実ではないのでしょうが、歴史を知ることができます。話が壮大で複雑なので、自分が理解するには、ちょっと難しいですが、それでも楽しめました。
西太后は、映画などでは、ひどい人物として、描かれることが多いけど、この話は違っていました。実際はどうだったのかは、わかりませんが、長いこと国を治めていたのだから、とても頭の良い人だったのでしょう。

ブルーバレンタイン2011/05/10

「ブルーバレンタイン」を観てきました。
愛はどうして終わるのだろう。はじめは盛り上がる。しかしその盛り上がりは永遠に持続しないのだ。多くの人が知っている事実だ。
この映画は終わりそうな愛から始まる。もう修復不可能な状態にきている。そして、遡って愛が生まれる瞬間の頃を、過去と現在を行き来しながら見せてくれる。特別な物語ではないが、実にリアルだ。ミッシェル・ウィリアムズはキュート。
「ラースと、その彼女」に出ていたライアン・ゴズリングはみごとな老けっぷりを見せてくれる。修復しようと試みても終わるものは終わるのだ。
主役の2人は魅力的だし、かわいい子どもも出てくる。明るい色合いや構図などが、センスが良い。でも、どうしても哀しい話になってしまうので、残念。
フランソワ・オゾン監督の「ふたりの5つの分かれ路」という映画があったけど、それもこういう映画でしたね。

★★★☆☆

メアリー&マックス2011/05/11



「メアリー&マックス」を観てきました。
シュールでブラックな大人向けクレイアニメーションだ。主人公メアリーは、オーストラリアに住む8歳の女の子。飲んだくれで万引き癖のある母親と鳥の剥製を作るのが趣味の父親と暮らしている。メアリーは容姿にコンプレックスがあり、友達がいない。ある日アメリカ人へ手紙を出そうと思い立つ。電話帳でみつけたニューヨークのマックスへ手紙を送ってみる。その返事がきて文通が始まるのである。マックスは対人関係に問題のある44歳。社会になじめず、友達はなく、肥満気味。途中、紆余曲折はあるものの文通は、20年におよぶ。観客は心温まるお話を想像するのだが、その予想は次々と裏切られ続けて、不思議な味わいのラストに辿りつくのである。
人形の造形も、あまり可愛いとは思えないかもしれない。メアリーはセピア色で、マックスはモノクロ、独特の世界観の中で、手紙の内容を読むナレーション中心に話はすすんでいく。でもでも、つまらないわけじゃない!いやむしろこの人形たちが、どんどんステキに見えてきてしまう。そんでもって、感動さえしてしまうのだ。私なんて、泣いてしまった。
人間は完璧じゃないというマックスの言葉にハッとさせられるのだ。
声の出演がトニ・コレット、フィリップ・シーモア・ホフマン、エリック・バナとナイスキャスティングだ。

★★★★☆

マックスの言葉
人の苦悩を消す魔法の薬なんてないんだ 君は完璧じゃない もちろん僕も 欠点は選べない でも友達は選べる

星守る犬2011/05/12

星守る犬
「星守る犬」の試写会へ行ってきました。
北海道キャンプ場近くの草むらに放置された車の中から男性と一頭の犬の遺体が発見される。男性の遺体は死後半年、犬は死後1ヶ月だった。なぜ犬は死んだ男のもとから離れなかったのか。
市役所の福祉課に勤める奥津京介(玉山鉄二)は、いきがかり上、車に乗せてあげた少女・有希(川島海荷)と共に、死んだ男と犬の足取りを調べる旅をする。途中で会った人の証言から、その男(西田敏行)と愛犬・ハッピーの姿が浮かび上がってくる。失業、離婚、帰る家を失った男は、哀しくも愉快な旅をして、会った人に忘れられない思い出を残して、人生最期の場所に辿り着く。

舞台挨拶付き試写会でした。西田敏行、玉山鉄二、川島海荷、岸本加代子、中村獅童、藤竜也、瀧本智行監督、原作者の村上たかし(漫画家)が来ました。村上たかしさんが、自分の書いた話だし内容も結末もわかっているので、泣くことはないだろうと思って試写を見たら、やっぱり泣いてしまったそうです。私も、原作の漫画を読んでいましたが、泣けてしまいました。犬が好きな人なら、よけいだろうなぁ。ハッピーは秋田犬です。かわいいのだけど、すごい演技派です。奥津が飼っていたクロという犬も出てくるのだけど、これまた演技派でした。
玉山鉄二はやっぱりかっこ良かったです。映画も実物も。
監督は「スープ・オペラ」を撮った人でした。「スープ・オペラ」の方が私は好みかな。
エンディングの歌は平井堅“夢のむこうで”この映画のために書き下ろした曲だそうです。“三百六十五歩のマーチ”も映画の要所要所で、口ずさむシーンがあります。

★★★☆☆

バタートースト2011/05/12

映画を観る前に、ちょっとパンを食べたんですが、映画の後にも軽く食べようと思い、バタートーストとミニサラダのセットを頼みました。
まずジャムやマーマレードが3種類きて、ずいぶんあるなぁと思っていたら、バタートーストは、写真だとわかりにくいですが4切れものっていました。トースト2枚分ですけど、ちょっと厚めのパンだったから、想像以上にボリュームがありました。友達に手伝ってもらって食べました。サックリしていておいしかったです。

キッズ・オールライト2011/05/13

キッズ・オールライト
「キッズ・オールライト」を観てきました。
レズビアンカップルのニック(アネット・ベニング)とジュールス(ジュリアン・ムーア)は、同じ人の精子提供でそれぞれに子どもを生む。娘のジョニ(ミア・ワシコウシカ)は18歳、息子レイザー(ジョシュ・ハッチャーソン)は15歳になる4人家族。レイザーは大人になるにしたがって、遺伝子上の父親のことが気にかかり、ジョニに協力してもらい、父親捜しをする。オーガニックレストランを経営しているポール(マーク・ラファロ)が父親だと判明し、会いに行く。気ままな独身生活を謳歌している気さくなポールに、すんなりと打ち解けるジョニとレイザー。2人の母にも知られ、今度はポールを家に招くことになる。奇妙ではあるけど、ごく普通に幸せに暮らしていた家族の関係が、ポールが来ることによって、小さなきしみが出てきてしまう。

軽いタッチで、家族の関係を描いたもので、内容からすると、もっとドロドロしそうなところだけど、笑えるような映画になっている。マーク・ラファロが、なかなか上手い。男っぽくて、子どもたちにもすんなりと受け入れられるあたりは違和感がない。でも、その後に関係が変化していくあたりは、あまり説得力ないんだけど。進化した新しい家族のカタチかもしれない。親子の愛情や家族の悩みはゲイカップルでも変わらないものでしょう。娘役のミア・ワシコウシカは「アリス・イン・ワンダーランド」でアリスの役をやった女優さん。アネット・ベニングは今までの映画では女性らしいイメージだったけど、この映画の中では、家族の生計を支える、厳格なお父さんのような役割。いろいろな役ができるのだから、スゴイな。

★★★☆☆

フェルメールとオランダ・フランドル絵画展2011/05/14

フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展へ行ってきました。《地理学者》という絵は大阪市立美術館の“フェルメールとその時代展”も見に行ったし、マウリッツハイス美術館の“フェルメール展”でも見たので3回目の再会です。今回はドイツのシュテーデル美術館の作品ということで、行ったことのない国なので、他の作品ははじめて見る絵ばかりでした。とても混んでいました。オランダ・フランドル絵画ということで、ヤン・ブリューゲル(父)の作品を期待していたけど、1点しかなかったです。あとはヤン・ブリューゲルの工房のと、ヤン・ブリューゲル(子)はありました。知らない画家もいっぱいですが、なかなか良かったです。

ミスター・ノーバディ2011/05/16

ミスター・ノーバディ
「ミスター・ノーバディ」を観てきました。
2092年近未来では、不死が可能になっている。118歳になったニモ(ジャレッド・レト)は、唯一死ぬ人間である。死を目前にして、過去の様々な出来事を回想する。両親の離婚によって、9歳のニモはどちらと暮らすか悩む。母と行ったニモは、その後、アンナという少女と恋をする。父の元に残ったニモはエリースに恋して、違う人生を歩む…。
いろいろな人生の岐路に立った主人公が、もしもこっちを選択していたら、どうなったかを見せてくれるような映画。パラレルワールド・ラブストーリーという感じです。実際はどっちだったのかも、ハッキリと明示するわけではなく、いくつもの人生が、美しい映像で、平行して語られます。若くして死んでしまったり、奥さんが鬱状態になっていたり、お金持ちになっていたりします。結婚する女性は3人出てきます。ダイアン・クルーガー、サラ・ポーリー、リン・ダン・ファンが演じています。不思議な映画で、観てもらわないと面白さが、わからないかもしれませんね。ジャレッド・レトが若者から老人まで、演じているので、ジャレッド・レトのファンの人は必見ですね。私は監督のジャコ・ヴァン・ドルマルの『八日目』という映画を観て良かったので、行ってみました。『八日目』以来13年ぶりに発表した作品だそうです。

★★★★☆

抹茶あんみつ2011/05/17

寒天も抹茶味、あんこも抹茶味、みつも抹茶味でした。
抹茶アイスに見えますが、抹茶味のあんこなんです。
うーん、そこまでしなくても良かったかな。