キッズ・オールライト2011/05/13

キッズ・オールライト
「キッズ・オールライト」を観てきました。
レズビアンカップルのニック(アネット・ベニング)とジュールス(ジュリアン・ムーア)は、同じ人の精子提供でそれぞれに子どもを生む。娘のジョニ(ミア・ワシコウシカ)は18歳、息子レイザー(ジョシュ・ハッチャーソン)は15歳になる4人家族。レイザーは大人になるにしたがって、遺伝子上の父親のことが気にかかり、ジョニに協力してもらい、父親捜しをする。オーガニックレストランを経営しているポール(マーク・ラファロ)が父親だと判明し、会いに行く。気ままな独身生活を謳歌している気さくなポールに、すんなりと打ち解けるジョニとレイザー。2人の母にも知られ、今度はポールを家に招くことになる。奇妙ではあるけど、ごく普通に幸せに暮らしていた家族の関係が、ポールが来ることによって、小さなきしみが出てきてしまう。

軽いタッチで、家族の関係を描いたもので、内容からすると、もっとドロドロしそうなところだけど、笑えるような映画になっている。マーク・ラファロが、なかなか上手い。男っぽくて、子どもたちにもすんなりと受け入れられるあたりは違和感がない。でも、その後に関係が変化していくあたりは、あまり説得力ないんだけど。進化した新しい家族のカタチかもしれない。親子の愛情や家族の悩みはゲイカップルでも変わらないものでしょう。娘役のミア・ワシコウシカは「アリス・イン・ワンダーランド」でアリスの役をやった女優さん。アネット・ベニングは今までの映画では女性らしいイメージだったけど、この映画の中では、家族の生計を支える、厳格なお父さんのような役割。いろいろな役ができるのだから、スゴイな。

★★★☆☆