ドイツ居酒屋2010/09/11

金曜夜の有楽町は、にぎわっていました。
本当に不景気なのでしょうか。
ガード下にあるドイツ居酒屋へ行きました。
ソーセージ3種盛り合わせ。手前の黒っぽいのはドイツパンです。
ジャーマンポテト、冷やしトマトのサラダなどを食べながら、乾杯!
一週間お疲れさま~。

トイレット2010/09/12

トイレット
「トイレット」を見てきました。
母親が亡くなって、失意の三兄妹。長男モーリーはひきこもり、
次男レイはロボットオタク、妹リサはちょっとなまいきな大学生。
生前に母親は日本から自分の母を呼びよせて、家に住ませて
いたが、そのばーちゃん(もたいまさこ)は、英語が話せないので、
コミュニケーションがとれない。
トイレから出てくると、ばーちゃんは必ず深いため息をつくので、
レイは気になっている。
家族の中心だった母を亡くし3人は、うまく自分をコントロール
できず、兄弟がバラバラになっている。
小さな事件がいろいろと起こるうちに、ばーちゃんが関わって変化
していく兄弟たち。
ばーちゃんは言葉はほとんど話さないけれど、常識にとらわれずに、
自分の好きなことをやりなさいということを教えてくれる。
3人がそれぞれに変わっていって、家族の絆が深まっていく。

全編英語なので、外国の映画を見ているような感じです。
(日本とカナダの合作ですが)
「かもめ食堂」でも、もたいまさこさんの役が、フィンランドの言葉
がわからないのに、心が通じあっているようなところがあったけど、
そこをクローズアップしたような作品だと思いました。
もたいさんの微妙な表情の演技が秀逸です。
ファッションもなにげにステキ。
家族と共に生活しているのはセンセーという名の猫。
この猫がめちゃくちゃかわいくて、役どころも重要。
この映画を見るとムショーに餃子が食べたくなります。
そして日本のトイレはとても素晴らしいものらしいと感じます。

★★★★☆

田中一村 新たなる全貌2010/09/13

田中一村 新たなる全貌
千葉市美術館『田中一村(たなかいっそん) 新たなる全貌』へ
行ってきました。
田中一村(1908-77)は、栃木県生まれ、千葉市に20年住み、
奄美大島へ渡って亜熱帯の植物や鳥などを題材にした日本画を描き
続けた画家です。

12日の日曜美術館で、紹介されていました。
私は11日(土)に行きましたが、結構混んでいました。

有名なのは主に奄美大島で描いた作品です。
奄美大島には田中一村記念美術館もあるそうです。
初期作品から、時系列に作品を見ることができます。
肖像画も描いているのですが、まるで写真のようなできばえです。
技術もすごいですが、自然の絵は色使いが独特で華やかなんです。
私はアンリ・ルソーを思い出させる絵だと思いました。
ルソーに失礼ですが、デッサンの狂っていないルソーの絵みたい
です。
この美術展は約250点の作品を一堂に見ることができる、貴重な
機会です。

ドライブ2010/09/13

ドライブ
「ドライブ」(藤代冥砂・著)を読みました。
車と道をめぐる49の短編集です。
1つ1つのタイトルが道路の名前なんです。
「青山通り」「環状八号線」「東関東自動車道」という
ように、舞台となっている道の名前になっています。
ほとんどが、女性の一人称で語られています。
内容はかなり官能的でした。
出てくる車は高級車が多くて、ファッションのブランドも
おしゃれな感じでした。
カメラマンが本業の著者だからかな。面白かったです。

ユーハイムでワッフル2010/09/14

ワッフル
“ユーハイム”のレストランで、ワッフルを食べました。
上にのっているのは、生クリームじゃなくて、ソフトクリームです。
暑い日にはいいですね。

TSUNAMI-ツナミ-2010/09/14

「TSUNAMI-ツナミ-」の試写会へ行ってきました。
毎夏100万人を超える人々が訪れる、韓国のリゾート地ウンデ。
一人の地質学者が重度なる不穏な微弱地震を感知し、大きい津波が来る
危機に備えることを訴えていたが、なかなか聞きいれてもらえない。
やがて、波は荒れ始め、鳥が群をなし、海の生き物が騒ぎ出す。
対馬大地震の影響で巨大津波が発生。
すさまじいパワーを持つ“メガ津波”が韓国の街を恐怖へ陥れる。
地質学者の家族や、愛が芽生えたばかりの若者たちがこの津波にのみ
こまれていく。愛する人や家族を助けることができるのか…。

津波シーンのCGはよくできていて迫力がありました。
スマトラ沖地震があったことで、もし韓国に津波が来たらというシュミレー
ション映像を見ているような気分でした。
「ディープ・インパクト」と「パーフェクト・ストーム」を思い出しました。
そこに韓国らしさを入れてを人間ドラマを4つくらい詰め込み、ちょっとコメ
ディ要素をプラス。
シリアスなドラマもあるけど、なんだか中途半端な感じもしました。
いろいろドラマを入れたせいで、どれも深みがないような気もします。
津波の大きさは高さ100mで時速800キロ、想像しただけで怖いですよね。
どんなものかを疑似体験できる映画です。
超日本語吹替版で、エンディングの歌はAKB48でした。

★★★☆☆

フライパン当選2010/09/15

フライパン当選
フライパンが当たりました。
26cmのフライパンで、ガラス蓋付です。
今、使っているフライパンよりもちょっと大きめ。
丸美屋の懸賞です。

熔岩焼2010/09/16

箱根のお土産が送られてきました。
熔岩焼だそうです。カステラ風かな。
上にくるみがのっています。
中にあんこも入っているんです。
おいしくいただきました♪

ひかりの剣2010/09/16

「ひかりの剣」(海堂尊・著)を読みました。
「ジェネラルルージュの凱旋」の速水先生が医学部の学生だった頃の話。
東城大医学部剣道部の速水晃一、帝華大医学部剣道部の清川吾郎、剣の
才能を持つふたりの男が医学部剣道部の医鷲旗大会でぶつかり合う。
その戦いの陰には、帝華大から東城大佐伯外科に招聘され剣道部の顧問に
なる高階(チームバチスタシリーズでは東城大病院の院長になっています
ね)の姿が…。剣道をめぐる青春小説。
まっすぐな男・速水と才能はあるのにちょっといいかげんな清川、お互いが
主将で、ライバル関係にある。
医学部の話ではあるけれど、このような爽やかなスポーツの小説も書いて
いるとは知りませんでした。田口先生や島津先生もちょっとだけ出てきて、
田口先生が血が苦手なことや、以後の方向を示すようなところも出てきます。
速水先生は学生時代は、生真面目な人だったのだなぁとか、高階院長は剣
の達人だったのかぁと、驚くことも多いです。
この剣道大会と同じ頃に「ブラックペアン1988」のようなことが起きていた
のかぁと、シリーズファンの心をくすぐりますね。

デザート盛り合わせ2010/09/17

先日食べたデザート盛り合わせです。
ティラミスがおいしかった。
“イルピノーロ”にて。