食堂かたつむり2009/11/24

映画「食堂かたつむり」を試写会で見てきました。

ショックなことが起きて主人公の倫子は声を失い、お金も尽きて、
しょうがなく、おりあいの悪い実家の母の所へ行く。
そこで1日1組限定の食堂を開き、やがて料理を食べると幸せに
なるという噂が広がっていく。でも根本は母と娘の物語。

主役は柴咲コウさん、原作を読んでいた私はちょっとイメージとは違う気も
したのですが、あまり化粧もしないような、おとなしい性格の主人公を
うまく演じていたと思います。
母の愛するブタのエルメスはかわいかったです。
イメージではもっと大きいブタを想像していたけど。
母は余貴美子さん、くまさんがブラザー・トムさん。
全体的には、アニメっぽい画面も融合されていて、おとぎ話風だと思いました。
主人公の開く食堂かたつむりは本当にかわいいお店で、センスが良かったです。
お料理もおいしそうで、食器や雑貨を見るだけでも、楽しかったです。
お腹が鳴ってしまう映画かも。
試写室で見たのですが、なんかお腹が鳴る音が聞こえてきたのです(笑)。
1人じゃなく、何人もいたような。
昼時だったせいかもしれません。自分も鳴ってました!

★★★★☆