五目釜飯 ― 2024/11/24
法事でした。少人数で、帰ってきてから、デリバリーの釜飯を食べました。私は五目にしました。美味しかったです。
母はかカキ釜飯。
冬のグリーティングの消印他 ― 2024/11/23
もどかしいほど静かなオルゴール店 ― 2024/11/22
「もどかしいほど静かなオルゴール店」 瀧羽 麻子 幻冬舎文庫
珊瑚礁の島にある、通称「ガジュマルの店」。ここではお客様の心にある音楽が聞こえる店主が、あなただけのオルゴールを仕立ててくれる。初恋の人を想い続ける郵便屋さん、音楽を捨てたミュージシャン、島の神様と話せるババ様。それぞれの心に流れていた“音”が、大切な記憶を呼び起こす。
「ありえないほどうるさいオルゴール店」の続編です。前作は北海道を思わせる北の地方だったけど、今度は南の島。7つの短編の中にはちょっとだけ繋がりがありますし、1冊目の話にも繋がりがありました。最後にはかなり年月も過ぎていました。お店が移転した理由も、わかりました。出てくる人は、もともとの島民ではなく、引っ越しして来たり、旅行で訪れたりしている人が多いです。中には結婚をきっかけに、北欧の国からお嫁に来た女性もいました。辛い想いを抱えてやってきて、やがて癒されるきっかけとなる事もありました。自然が豊かで、島での生活が素敵そうです。人を癒す島に思えました。
とん丼 ― 2024/11/21
新宿ピカデリー行った日に食べました。“王ろじ”のとん丼(カツカレー)です。カツがカラッと揚がっていて、サッパリ食べられます。カレーも辛すぎず、スパイスが効いて美味しかったです。
絵画切手展の消印他 ― 2024/11/20
ピーポくんファミリー ― 2024/11/19
グラディエーターⅡ英雄を呼ぶ声 ― 2024/11/18
「グラディエーターII英雄を呼ぶ声」 新宿ピカデリー
将軍アカシウス率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺されたルシアス(ポール・メスカル)。自身も捕虜となるが、マクリヌス(デンゼル・ワシントン)という謎の男に出会い、ローマに赴き剣闘士となる。殺さなければ殺される。自分の力のみが物を言うコロセウムでの戦いに身を投じていく。
「グラディエーター」の24年ぶりの続編。監督は同じリドリー・スコット。変わらずに壮大な物語が、迫力ある映像で展開されました。1作目を観てなくても、結構説明されるから、大丈夫そうです。私は観たけど24年前だったから、細かい事覚えていません。
今回の主役はポール・メスカル。これまで観た「アフターサン」や「異人たち」とは打って変わって、筋肉も付いて、ガッチリした体だし、イメージが違っていました。ローマを納めている皇帝が非道な兄弟なんだけど、名前がゲタとカラカラって、不思議な名前でした。
コロセウムに水を張って船で戦う時もあり、ここに水を入れられるの?とちょっと驚きました。動物はいかにもCGという、凶暴な猿?が出てきました。巨大なセットを作って撮影していたそうなので、かなりお金もかかっているし、エキストラもいっぱいいたと思います。大衆や軍隊など、人が多いシーンが多数。コロセウムでの戦いが、怖いけど迫力がありました。こんな殺し合いを見て、観客が喜ぶのも、どうかと思うけど、なかなか面白い映画でした。
★★★★☆ 4
野菜天丼 ― 2024/11/17
銀座にある“ハゲ天”にて、野菜天丼を食べました。久しぶりに行ったけど、外国の方が多く来ていました。前はやってなかったラーメンもあって、天丼とラーメンのセットとか、観光客には一度に日本食を食べられるようになっていて便利かも。食券を先に買うのだけど、売れ筋のセットには、ボタンに写真も付いていて、外国の人にはわかりやすいです。
さて野菜天丼ですが、さつまいも、ブロッコリー、ししとう、椎茸、舞茸、蓮根でした。赤だし付き。
天丼を食べた後は、途中寝てしまった映画「ロボット・ドリームズ」を再び観に行ってきました。後半に出てくるラスカルですが、かなり前の方で、ドッグとロボットとすれ違っていたようなシーンがあったみたい。あれはラスカルなのかな。地下鉄の入口でした。2回目だと結末がわかっているから、余裕を持って観れます。でもわかっているゆえの切なさもありますね。寝てしまっていた部分が全部わかって良かったです。余談ですが、この映画で効果的に使われている“セプテンバー”という曲は、現在の巨人の監督・阿部慎之助選手の登場曲のイメージが強いです。東京ドームに行く人あるある。
花屋さんが言うことには ― 2024/11/16
「花屋さんが言うことには」 山本 幸久 ポプラ文庫
ブラック企業で身も心も疲れ果てていた紀久子が働き始めたのは、駅前の小さな花屋さん。花を求めるお客さんの事情はさまざま。楽しいだけではなく、切ない花もある。花を届けていくうちに、紀久子は、押し込めていた自分の夢にもう一度向き合い始める。
冒頭に主人公・紀久子がひどい会社を辞めようとしているのだが、本当にひどいブラック企業で驚きました。そんな時に出会ったのが、花屋の店主・季多さん。ちょっと豪快な女性でした。紀久子を救い出してくれて、初めの方から、この本、面白い!と思いました。花屋の同僚たちや、常連さんたち、花屋を中心にその周辺の人々の引きこもごも。先日観た映画「DOG DAYS」にも似た設定です。近所のお華の先生家族や、まだ幼いのに、すごく花に詳しい男の子など、アルバイトしながら、多くの出会いがありました。花言葉もたくさん出てきますが、古典からの言葉も勉強になります。すぐ忘れちゃうけど。面白くて、読み終わるのが、惜しい気がしました。
DOG DAYS 君といつまでも ― 2024/11/15
「DOG DAYS 君といつまでも」 シネスイッチ銀座
不動産会社で働くミンサン(ユ・ヘジン)は自宅の1階を動物病院「DOG DAYS」に貸し出しているが、彼は犬嫌い。院長のジニョンと口論が絶えない。その病院に来ていた婦人にたしなめられる。その人が有名建築家ミンソと知ると、紹介してもらおうと、ジニョンに協力を申し出て、保護犬のチワワを預かることになる。一方建築家の愛犬ワンダが行方不明になってしまい、配達員のジヌが、捜索を手伝う。ワンダは養子縁組したばかりの家族に保護されていた……。
動物病院を中心に、出会った犬や人たちの群像劇。孤独を抱える人たちが、ふとしたきっかけで出会い、かけがいのない関係が生まれていくような、ハートウォーミングな話でした。犬たちもお利口さんで、演技しています。養子になったばかりの女の子がかわいくて、なかなか気を許してくれなくて悩んでいる夫婦が、ワンダが来たことで、子どもが笑ってくれて、円滑になって行くものの、建築家ミンソにしてはワンダは大切な家族。犬嫌いのミンサンは、次第に犬がかわいく思えらようになっていく。他に恋人の大型犬を預かっているバンドマンもいて、平行してみんなの話が語られ、関わりもありました。すごい話ではないけど、ほっこりできる映画でした。
★★★★☆ 4
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