蔦屋重三郎と版元列伝 ― 2025/10/11

「蔦屋重三郎と版元列伝」 太田記念美術館
江戸時代、浮世絵や職人たちを統括し、制作や販売を指揮したのが、版元でした。蔦屋重三郎は、ずば抜けた才覚で、喜多川歌麿や東洲斎写楽をプロデュースし、浮世絵の黄金時代を演出するなど、浮世絵史においても大きな役割を果たしました。蔦屋重三郎を中心に、江戸から明治にかけ、名品を手掛けた他の版元も取り上げています。鱗形屋、草双紙に存在感を鶴屋喜右衛門、美人画や風景画の優品を生んだ西村屋与八などなど、業績や戦略を紹介しています。
大河ドラマ「べらぼう」の世界ですね。北斎、広重、歌麿、写楽をはじめ、新しい版画表現の小林清親などもありました。
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