JUNK WORLD2025/06/27



「JUNK WORLD」 TOHOシネマズ錦糸町楽天地 字幕
はるか昔、人類は地上の生息域減少により地下開発を進め、その労働力として人工生命体マリガンを創造した。しかしマリガンは自らクローンを増やして人類に反発。第3次停戦協定から230年後、人類は地上に留まり、地下世界はマリガンが支配していた。地下世界に異変が起こり、人間とマリガンによる調査チームが派遣される。女性隊長トリスと、クローンのオリジナルであるダンテ率いるマリガンチームは、ともに地下都市へ。途中、マリガンのカルト教団に襲撃される。激しい攻防の中、次元の歪みを発見し、トリスの護衛を務めるロボットのロビンは彼女を守るため、次元を超えた作戦に乗り出す。
ストップモーションアニメ「JUNK HEAD」のシリーズ第2弾。楽しみにしていました。「JUNK HEAD」より1042年前の世界が描かれています。
字幕と吹替での上映があり、字幕にしたのですが、ゴニュゴニユと話す言葉が、いろいろな日本語が混ざっていて、内容とは別に気になって気が散るのですが、なんだか面白かったです。トリス隊長たちの話はドイツ語っぽい雰囲気でしたが、言っていることは全然違うのです。立場によってイメージの違う話し方がありました。吹替もどんなのだろうと気になります。
前作は深い地下世界で、埃っぽい暗い世界だったけど、今作はクリアで明る勝ったです。クリーチャーといったら良いのか、不気味だったり、可愛かったり、お色気があったり、ヘンな動物や人間が出てきて、それだけを見ていても楽しかったです。
同じ話を幕ごとに違う視点から描いたりして、複雑な多重構造でしたが、そうだったのかと納得したり感心したり、壮大な話になっていました。
早く次の映画も観たいです。

★★★★☆ 4+


来場特典で、ステッカーをもらいました。

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