はたらく細胞 ― 2024/12/25

「はたらく細胞」 TOHOシネマズ日本橋
人間の体内には37兆個の細胞が存在し、無数の細胞たちが、健康を保つために、日夜働いている。高校生の日胡(芦田愛菜)は、父(阿部サダヲ)と2人暮らし。健康的な日胡の体内は明るく楽しそうに細胞たちが働いているが、不摂生な父の細胞たちは、ブラックな労働環境に、不満を抱えている。日胡の体内の赤血球(永野芽郁)は、日々酸素を運び、体内に侵入した病原体などと戦う白血球(佐藤健)や、キラーT細胞、NK細胞ら。他にも多くの細胞がいる。ある日、健康だった日胡に異変が起きる。
笑えて、タメになり、ホロっともしてしまう、楽しい映画でした。身体の中には壮大な世界が広がっていて、日胡の身体の中は、ファンタジーの世界でした。ヨーロッパの街の様にも見えましたが、RPGの世界の様にも見えます。対する父・茂の体内は、酒にタバコ、偏った食事などで、不摂生がたたって、裏ぶれた昭和の雰囲気で、道にはゴミが溜まっています。血管に例えているのか、面白く語られます。華麗なアクションと、豪華出演者で、ちょっとしか出てない人や、メイクで誰かわかりにくい人もいましたけど、これは誰だろうと思いながら観ました。
★★★★☆ 4
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