英一蝶 風流才子、浮き世を写す2024/09/23



「英一蝶(はなぶさいっちょう)風流才子、浮き世を写す」サントリー美術館
英一蝶(1652-1724)は、元禄年間前後に、江戸を中心に活躍した絵師。狩野探幽の弟、狩野安信のもとで教育を受け、菱川師宣らに触発され、市井の人々を活写した独自の風物画を生み出しました。一蝶を慕う弟子たちにより、英派と呼ばれる一派が形成されます。松尾芭蕉に学び俳諧を嗜むなど、幅広いジャンルで才能を発揮します。しかし、47歳の時に三宅島へ流刑になります。恩赦で江戸へ戻るまで12年の間、島で描いた作品は島一蝶と呼ばれ、高く評価されているそうです。江戸再帰後に、英一蝶に画名を改めました。


英一蝶は知っていましたが、幇間もしていたとか、流刑になっていたとか、知らなかったです。大きな犯罪を犯した感じでもなく、綱吉に疎まれた行動があったみたいです。もう戻れないという気持ちだったと思いますが、思いがけず、恩赦があったのです。今でも島の神社に伝わる作品があり、そこからこの展覧会のために貸し出された作品もあります。メトロポリタン美術館からも来ていました。雨宿りの絵が割と多かったです。自然の脅威の前では、身分の高いものやそうでないもの、動物なども平等であると言う考え方から好んだ題材です。

餃子の王将へ2024/09/23



夜は友達と“餃子の王将”へ。量が少ないジャストサイズメニューを頼んで、いろいろ食べました。いっぱい食べてもリーズナブルですね。