きみの色2024/08/31



「きみの色」 TOHOシネマズ日本橋
ミッションスクールで寮生活をおくるトツ子は、うれしい色、楽しい色、穏やかな色など、幼いころから人が「色」として見える。同じ学校で美しい色を放つ少女・きみ、古書店で出会った音楽好きの少年ルイの3人でひょんな事からバンドを組むことに。離島の古い教会を練習場所に、それぞれが悩みを抱えながらも、音楽を通じて、友情が育まれていく。
中心となるトツ子が、ほんわかした子なので、映画もゆったり、ふんわりしていました。色が見えるというのは、オーラのようなものかなぁと思います。きみちゃんの色にとても惹かれて、きみちゃんの色と、君の色がかかっているのかなぁ。それぞれに悩み、しがらみを抱えているけど、バンドの練習はとても楽しく、青春だなぁと思いました。説明不足に思う事もあり、全体的にスローテンポでした。一人だけ男の子ですが、馴染んでいて、バンドでは活躍してくれます。音楽はテクノっぽかったです。女子だけのミッションスクールも、こんな感じなのかなぁと興味深かったです。

★★★☆☆ 3+