野球短歌2023/10/11



「野球短歌」 池松 舞・著 ナナロク社
阪神ファンの方が、2022年に詠んだ短歌集。今年こそ阪神は18年ぶりにリーグ優勝して、盛り上がっていますが、それまで長い間、不甲斐ない想いを募らせていたファンが多かったと思います。そんなファンの想いを短歌にこめた素晴らしい本でした。内容は矢野監督時代、開幕9連敗を喫し、セリーグのワースト記録を作っていた頃から始まります。推しのチームが、思うように勝てない切なさが、伝わってきます。勝って浮かれている時もあるし、ガッカリきている時も多くて、共感できました。阪神選手の名前もたくさん出てきます。かなり野球好きな方の短歌です。低迷するチームを応援している他のチームファンも、心に響くはずです。

イコライザー THE FINAL2023/10/12



「イコライザー THE FINAL」 TOHOシネマズ日比谷
シチリアで大怪我をしたロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)は、アマルフィ海岸沿いの静かな田舎町に辿り着く。家族や親戚のように親しく接してくれる町の人々。しかし、小さな町にも悪の魔の手が忍び寄っていた。自分を救ってくれた人たちの為、マッコールは仕事を再開する。
シリーズ3作目、残酷なシーンも多いけど、強いマッコールを見るのが、気持ち良いです。本当にファイナルなのかな。デンゼル・ワシントンは、年を重ねてもかっこいいです。イタリアの海辺の町が素敵でした。階段が多いけど、絵になる町です。マッコールがカフェで紅茶を頼むと、紅茶はイギリス人か老人しか頼まないと言われていたけど、イタリアではそう言う感じなのかな。

★★★★☆ 4

岩手県からの風景印2023/10/13



全て、岩手県内の郵便局の風景印です。

きつねそば2023/10/14



「イコライザー」観に行く前に、“銀座よし田”で、きつねそば。いかにも東京のおそば屋さんの濃口甘辛なつゆでした。

SISUシス 不死身の男2023/10/15



「SISUシス 不死身の男」 ユーロライブ(試写会)
第2次世界大戦末期1944年、ソ連に侵攻されたらナチスドイツに国土を焼き尽くされたフィンランド。老兵アアタミ・コルピ(ヨルマ・トンミラ)は、掘り当てた金塊を持って、愛犬と荒野を旅していた。しかし、ナチスの戦車隊と遭遇し、金塊と命を狙われる。アアタミはかつて精鋭部隊の一員として名を馳せた伝説の兵士だった。執拗に襲ってくる敵を次々と血祭りにあげていく。
SISUとはフィンランド特有の言葉で、全ての希望が失われた時に現れる不屈の精神というような意味。確かにこの映画の主人公は、不死身ではあるけどちらかと言うと不屈の男でした。え、これは死ぬでしょと思っても、何度も生き延びて、執念を燃やしてきます。痛そうなシーンが多かったです。91分の短めの映画ですが、ハリウッドのようなスピード感はなく、独自のペースで展開します。章立てになっています。広い荒野で戦う事が多くて、自然豊かな場所でした。何もない荒野だから、隠れる事もできません。予想を超える攻撃方法が多くて、鮮やかな戦い方で、敵を脅やかします。面白かったです。「イコライザー」に引けをとりません。男臭い映画かもしれませんが、女性たちも出てきて、カッコよかったです。かわいい犬も出ていますが、実生活でも主役の俳優さんの愛犬なんだそうです。

★★★★☆ 4


試写会の後は LiLiCoさんがゲストで、トークショーがありました。

フルーツタルト2023/10/16



友人と“ラケル”錦糸町マルイ店へ。フルーツタルトを食べました。友人はラケルブリュレ。

ちぃたん☆2023/10/17



少し前ですが、ゆるキャラのちぃたん☆を見かけたので、一応記録として載せておきます。汐留でイベントみたいでした。見た目はかわいいけど、激しく動くし、ゆるキャラの中では、クセが強いですよね。

神の名のもとに2023/10/18



「神の名のもとに」 メアリー・W・ウォーカー・著 講談社文庫 
カルト教団「ジェズリーズの家」の近くで、小学生を乗せたスクールバスが、銃で武装した男たちに取り囲まれ、子供たちは地面に掘った穴の中で人質になった。一緒に人質になったスクールバスの運転手・デミングおじさんは、子供たちの為に、お話を作って聞かせたり、いざと言う時の為に備えていた。この教団の主宰者を過去にインタビューした事があるライターのモリー・ケイツは、調査を始め、新事実を突き止めていくと、心ならずも、救出作戦に巻き込まれていく……。
人質は「ハルマゲドンの日」に、いけにえとして捧げる為のようで、50日後にその日がくるらしい。狂った考えのカルト集団、生き延びる為に、どうするか、ハラハラとする話でした。アメリカのクライムサスペンスをを観ているようで、面白かったですが、暗い気持ちになります。人質たちの厳しい状況、不潔だし食事も少なく、喘息の子供に薬も与えられないのです。デミングおじさんは、それまでは子供と親しく付き合う事もなかったけど、幼い子供たちを必死に奮い立たせ、助けるようとします。彼の過去の話や、ライターのモリーの話、救出に向かう凄腕の助っ人、果たして人質たちはどうなるかと、引き込まれました。

野菜カツ丼2023/10/19



今日もこれから映画に行きます。日比谷の“タレカツ”で、野菜カツ丼。カラッとしていて、サッパリ食べられます。
薄いトンカツが2枚、ナス、かぼちゃ、ヤングコーン、ブロッコリー、ミニトマトです。ペロリと終了です。

オペレーション・フォーチュン2023/10/20



「オペレーション・フォーチュン」TOHOシネマズ日比谷
MI6御用達の敏腕エージェント、オーソン・フォーチュン(ジェイソン・ステイサム)に下された新たなミッション。それは100億ドルで取り引きされる謎のブツを追跡、回収すること。コーディネーターのネイサン、天才ハッカーのサラ、スナイパーや運転手なんでもこなすJJたちと、即席チームを率いて行動する。途中ハリウッドスターのダニー(ジョシュ・ハートネット)を無理やり仲間に引き込み、億万長者の武器商人グレッグ(ヒュー・グラント)に接近。巨大な陰謀が絡み合っていきます。無事に回収できるのか……。
安心して見ていられる強いジェイソン・ステイサム。無駄のないスピーディーな動きで、敵を制圧していきます。慣れた仲間じゃないけど、チームも次第にまとまっていきます。今や大スターとなったジェイソン・ステイサムですが、デビューは今作のガイ・リッチー作品。いつもスタイリッシュで面白いガイ・リッチー監督作。今回も満足しました。まずオープニングが、大きな足音が続いて、音楽はないけど、リズミカルで、引き込まれて行きます。大胆に接近して情報を盗んだり、嘘を吐いたりして、懐に飛び込んで行きます。スパイアクションを楽しみました。

★★★★☆ 4