銀河鉄道の父 ― 2023/05/10
「銀河鉄道の父」 TOHOシネマズ日比谷
岩手県で質屋を営む宮沢政次郎(役所広司)の長男・賢治(菅田将暉)は家業は継がず、大学へ進学するも、人工宝石の製造、宗教への傾倒など、父を心配させている。妹・トシ(森七菜)の病気をきっかけに、トシが小さな頃から好きだった賢治のオリジナルの物語を書いては、読み聞かせるようになる……。
宮沢賢治が好きだし、この映画の原作も読んだので、どのように映画化しているか、観たくなりました。流れは本と同じだけど、映像で盛り上げて、感動させている気がしました。本を読んでは泣けないけど、映画は泣けました。役所広司さんと、菅田将暉さんの親子も良かったです。岩手県の自然もきれいでした。方言が温かみがありました。
★★★★☆ 4
憧憬の地 ブルターニュ ― 2023/05/11
「憧憬の地 ブルターニュ」 国立西洋美術館
フランスのブルターニュ地方には、さまざまな芸術家が集まり、絵画を描いていました。海や森が美しいからだと思います。SOMPO美術館の「ブルターニュ 光と風」が良かったので、西洋美術館のも、行ってみました。こちらの展示はほとんどが、日本各地の美術館から、ブルターニュにゆかりのある絵を集めています。SOMPO美術館のは、フランスのカンペール美術館の作品が中心でした。日本にもたくさんの絵があるのだなぁと思いました。ゴーガンやモネなど、印象派の画家や、黒田清輝など日本人画家の作品も多く見る事ができます。充実した内容で、良かったです。
イタリアンランチ ― 2023/05/12
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3 ― 2023/05/12
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3」 TOHOシネマズ日本橋 字幕
かつてアベンジャーズの一員として世界を救った、銀河一の落ちこぼれチーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。最愛の恋人ガモーラ(ゾーイ・サルナタ)を失ったショックから立ち直れないピーター・クイル(クリス・プラット)と仲間たち。そんな彼らの前に凶悪な敵が現れ、アライグマのロケット(声:ブラッドリー・クーパー)に命の危機が迫る。ロケットには知られざる過去が隠されていた…。ロケットを救う為、仲間たちが敵に挑む。
マーベル作品の中で、このシリーズが一番好きです。監督のジェームズ・ガン作品、良いです。一応、この作品がシリーズのラストと言う事らしいです。知られざるロケットの過去は、とても悲しいものでした。家族のような絆を持つメンバーは、後先考えずに、突き進みます。死んだガーモラも戻ってきますが、過去の記憶がないのです。音楽とバトルアクション、軽いノリ、個性的なポンコツ集団、楽しめました。
★★★★☆ 4+
土壇場で同点 ― 2023/05/13
12日東京ドームへ、巨人vs広島を観戦。レフトスタンドからの眺め。
巨人リードでむかえた9回に広島が同点に追いついて延長戦に突入。菊池選手のグランドスラムもあり、10回に大量得点。終わってみれば、巨人4-9広島で、広島の逆転勝ちでした。
マネケンのワッフルを友達が買って来てくれました。
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー ― 2023/05/14
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」 TOHOシネマズ日比谷
世界的人気の任天堂のアクションゲーム「スーパーマリオ」シリーズを、「怪盗グルー」「ミニオンズ」などのヒット作を手がけるイルミネーション・スタジオと任天堂が共同でアニメーション映画化。
ニューヨークで配管工を営む双子の兄弟マリオ(声:クリス・プラット)とルイージ(声:チャーリー・デイ)が、謎の土管を通じて魔法に満ちた世界に迷い込む。はなればなれになってしまった兄弟は、絆の力で世界の危機に立ち向かう。マリオとルイージに加え、ピーチ姫(声:アニヤ・テイラー=ジョイ)、クッパ(声:ジャック・ブラック)、キノピオ、ドンキーコング、ヨッシーなどゲームでおなじみのキャラクターが多数登場する。
ゲームはやってなかったけど、映画はとっても面白かったです。もちろんスーパーマリオは知っていたけど、そうかと思う事も多かったです。マリオとルイージは双子の兄弟だったのか。マリオと言う名前からして、イタリア系なんでしょうね。アメリカ、ブルックリンに住むイタリア系、仕事は配管工。家族も陽気そうでした。色合いが鮮やかだし、人物に立体感があって、きれいな世界でした。ピーチ姫も美しいです。話もゲームの楽しさを取り入れながら、すごくよくできていました。なんといっても音楽も最高。1980年代のヒット曲、A-haとか、ボニー・タイラーとか。スーパーマリオのゲーム音楽も、オシャレに使われています。字幕だったからジャック・ブラックのしっとりした歌も聴けました。子どもも大人も一緒になって楽しめる映画でした。
★★★★☆ 4+
日帰りバスツアー:静岡 ― 2023/05/15
日曜日に日帰りバスツアーへ行ってきました。静岡へ行っていちご狩りや藤を見るのが主な目的のツアーでしたが、季節的に遅いと言う事で、全然違う内容になってしまいましたが、楽しめました。駿府城公園へ行って、徳川家康像を見て、静岡おでんの黒はんぺんを食べました。お昼は“ゆい桜えび館”で、桜えびかき揚げ丼御膳、美味しかったです。藤を見に行くかわりに行ったのは、白糸の滝です。とても迫力があって、きれいでした。ちょっと階段の上り下りがあって大変だったけど、行けて良かったです。帰りはサービスエリアで買った肉まんを食べました。お天気は雨が降ったり止んだりでした。でもちょうど止んでいる時に外に出て、雨の時はバスで移動だったりしたので、傘をさしたのはちょっとだけでした。そんな天気だから、すいていたと思います。帰りのバスも比較的スムーズに進み、早く帰る事ができました。
台湾の朝ごはん ― 2023/05/16
“ワールドブレックファストオールデイ”銀座店に、また行ってきました。こちらはレギュラーメニューの台湾の朝ごはんです。とうふのスープのような、シェンドウジャンを1回食べてみたかったのです。お酢が入っていて、酸っぱいです。手間はタイピンと言われる玉子焼き。ハムとチーズが入っていて、ちょっとモチモチしています。あとはファントワンと言うおにぎりです。中に揚げパンみたいのが、入っていました。
G7広島サミットの消印 他 ― 2023/05/17
下山事件暗殺者たちの夏 ― 2023/05/18
「下山事件暗殺者たちの夏」 柴田 哲孝・著 祥伝社文庫
戦後間もないGHQ占領下の日本で、ある事件が起きた。昭和24年7月5日、初代国鉄総裁が失踪。翌6日未明、線路上で礫死体となって発見された。いわゆる「下山事件」である。
実際にあった事件を調べて小説にしています。亡くなった国鉄総裁の名前が下山定則と言う名前で、下山事件と呼ばれています。私は全く知らない事件でした。当時は国鉄の大規模な人員整理が行われており、恨まれてもいたし、仕事の心労もあった事も想像されて、自殺か他殺か論争があったようです。終戦直後の日本の様子がよくわかります。闇市は新橋あたりにあったのですね。銀座や日本橋がよくでてきました。ひどい事件だと思いましたが、この時代は、監視カメラがあるわけでもなく、調べるのにもまだ技術が未熟だったり、上からの圧力があったりしました。多くの未解決事件も、今なら解明できる事あるのでしょうね。登場人物が多いので、誰が誰だかわからなくなるところもありましたが、こういう事件があったという事がわかりました。
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