ジョージアの朝ごはん ― 2023/04/12

東銀座の“ワールドブレックファストオールデイ銀座店”にて。近頃友人がハマっていて、毎回食べに行っているような。2ヶ月ごとに変わるから、次はどこの国かと、楽しみにしているようです。4〜5月はジョージアの朝ごはんです。写真で見たら軽い感じかと思ったら、すごいボリュームがありました。白いのはヨーグルトです。
プロ野球開幕後の初観戦、伝統の一戦 ― 2023/04/13
虚空の旅人 ― 2023/04/14

「虚空の旅人」 上橋 菜穂子・著 新潮文庫
隣国サンガルの新王即位儀礼に招かれた新ヨゴ皇国皇太子チャグムと星読博士シュガは、〈ナユーグル・ライタの目〉と呼ばれる不思議な少女と出会った。海底の民に魂を奪われ、生贄になる運命のその少女の背後には、とてつもない陰謀が……。海の王国を舞台に、漂海民や国政を操る女たちが織り成す壮大なドラマ。シリーズ第4弾。
新ヨゴ皇国皇太子チャグムを中心に描かれています。このシリーズの主人公はバルサだと思うので、バルサが出てこないのは、ちょっと残念でした。もしかして、後半に出てくるのかとも思ったけど、話に出てきたくらいでした。チャグムは、品格と強い意志があり、成長がうかがえて良かったです。同行したシュガは、ドラマで林遣都クンが演じたので、ずっとそのイメージです。とっても合っているのです。
サンガル国来訪時に、事件に巻き込まれていきます。呪いや表に見えるのとは違った世界のこともあり、言葉も聞いたことないものが次々と出てくるけど、的確な説明もあるので、違和感なく読めて楽しめました。早くバルサが出てくる話も読みたいです。
パリタクシー ― 2023/04/15

「パリタクシー」 角川シネマ有楽町
無愛想なタクシー運転手シャルル(ダニー・ブーン)は、金も休みもなく免停寸前で、人生最大の危機に陥っていた。そんな折、彼は92歳の女性マドレーヌ(リーヌ・ルノー)をパリの反対側まで送ることに。終活に向かうというマドレーヌは、シャルルに次々と寄り道を依頼する。彼女が人生を過ごしたパリの街には多くの秘密が隠されており、寄り道をするたびに、マドレーヌの意外な過去が明らかになる。そしてそのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かしていく。
タクシーの運転手は、イライラとして、あまり話もしないが、マドレーヌが次々と話しかけて、気分をほぐしてくれます。彼女の語る過去は壮絶なものでした。でも笑いや軽やかさがあって、楽しく観る事ができました。マドレーヌが、魅力的でした。ずっとパリの街を車に乗って走っている気分です。旅行気分だし、名所をいろいろ通ります。特に夜のパリがステキです。
★★★★☆ 4
STAMPEX JAPAN 2023の消印他 ― 2023/04/16

ウィーン料理のランチ ― 2023/04/17

“カフェラントマン”青山店へ、友人と行って来ました。久しぶりに会う関西の友人、こちらのお店は、東京にしかないので、良いかなと、予約しておきました。

ヴィナーシュニッツェル(ウィーン風仔牛のカツレツ)です。

ウィーンといえばザッハトルテ、飲み物はホットのアインシュペンナー(ウィンナーコーヒー)です。どれも美味しかったです。
人気あるので、予約しておいて良かったです。
ガパオライス ― 2023/04/18

今日のランチは外食しました。“SAWAN”銀座店でガパオライスです。スープやドリンクも付いていたけど、写真撮ってないです。ガパオは、ピリ辛で美味しかったです。場所は、築地市場駅が、一番近いです。他のメニューも食べてみたいなぁ。お昼は混んでいました。
銀杏手ならい ― 2023/04/19

「銀杏手ならい」 西條 奈加・著 祥伝社文庫
子に恵まれず離縁され、実家の手習所『銀杏堂』を継ぐことになった24歳の萌。女先生と侮る悪童らに振り回されながら、忙しない日々を送っていた。ある朝、銀杏堂の門前に女の捨子を見つける。自身も血の繋がらぬ両親に愛情深く育てられた萌は、その子を「授かりもの」として育てることを決心するが…。
子どもたちには、いろいろ事情があり、思い通りに行かない事もあります。ましてはこの時代は、親の身分により、将来が決まります。商人であっても、長男かどうかで、変わるし、今よりも難しいです。でも時代小説でも、現代に通じるものも多いです。勉強が苦手な子どもも、素晴らしい才能があり、それを伸ばしてくれる先生もいました。主人公はまだかけだしの師匠だけど、子どもたちに愛情を注いでいて、ちゃんと伝わっていくようです。子どもの成長と、先生としての成長も感じて、今後良い先生になっていくのだと感じました。母としても、頑張るだろうし、血の繋がりよりも強い絆ができていく事でしょう。
search #サーチ2 ― 2023/04/20

「search #サーチ2」 TOHOシネマズ日本橋
ロサンゼルスから遠く離れた南米・コロンビアを旅行中に突然消息を絶った母。デジタルネイティブ世代である高校生の娘ジューン(ストーム・リード)は、検索サイトや代行サービス、SNSなど使い慣れたサイトやアプリを駆使して母の捜索を試みる。スマホの位置情報や監視カメラ、銀行の出入金記録など、人々の行動・生活がデジタル上で記録されている現代、母を見つけることは簡単と思われたが、一向に行方をつかむことができない。そればかりか、不可解な出来事はすぐさまSNSで拡散され、憶測ばかりが広がっていく。不確かな情報に翻弄されながらも、真相をつかもうとするジューンだったが……。
パソコンの画面上で物語が展開していくという斬新なアイデアと巧みなストーリーテリングでスマッシュヒットを記録したサスペンススリラー「search サーチ」のシリーズ第2弾。
前作はお父さんが娘を捜す話でした。パソコン画面だけで展開するのが、斬新で、展開が二転三転していきました。今作は娘がお母さんを捜す話で、母の過去が謎めいていました。前作ほどの驚きはなかったですが、面白かったです。後から思えばこういう事だったのかと、どんどん伏線を回収していきます。
驚くのは検索が速いし、思いついては調べていくので、さすがに若い人は違うと思いました。ついっていっていません。こういう事もできるのかと勉強になります。そんなに調べる事はないでしょうけど。前作では出てこなかったかな、スマートウォッチも使っていたし、進化が止まらないです。この映画も数年後に見たら、古く感じるのでしょうね。あの頃は、不便だったとか思うのかと思います。
★★★★☆ 4
AIR エア ― 2023/04/21

「AIR エア」 TOHOシネマズ日比谷
1984年、ナイキ本社に勤めるソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)は、CEOのフィル・ナイト(ベン・アフレック)からバスケットボール部門を立て直すよう命じられる。しかしバスケットシューズ界では市場のほとんどをコンバースとアディダスが占めており、立ちはだかる壁はあまりにも高かった。そんな中、ソニーと上司ロブ・ストラッサー(ジェイソン・ベイトマン)は、まだNBAデビューもしていない新人選手マイケル・ジョーダンに目を留め、一発逆転の賭けと取引に挑む。
「アルゴ」のベン・アフレックが盟友マット・デイモンを主演に迎えてメガホンをとり、ナイキの伝説的バスケットシューズ「エア・ジョーダン」の誕生秘話を映画化。
俳優としても良いけど、ベン・アフレックの監督作品はどれも名品。この映画も良かったです。今では誰もが知るナイキですが、大きな転換を図ったきっかけが、よくわかります。胸熱くなるオシゴトムービーです。
1984年代の雰囲気も良いです。冒頭、ソニーのファッションがトレーナーに襟を出していて、ちょっとダサめな感じ、時代の空気を感じます。映像も音楽もおしゃれでした。公衆電話や、ポケベル、事務所の電話機も、時代がかっています。デスクにあるのはマッキントッシュかな。ひと昔前の様子が懐かしく新鮮です。
エア・ジョーダンが話題になった頃、ナイキが一発逆転を図ったの頃です。その後のナイキの躍進は知っているので、こういう経緯があったのかと思いました。コンバースやアディダスが台頭していたバスケットボール業界でした。ベン・アフレックとマット・デイモンは、今では2人とも大スターだけど、「グッド・ウィル・ハンティング」を思い出します。ベン・アフレック監督作で、マット・デイモン主演は初めてかな。長い友情を感じます。
スニーカー好きな人にも観てもらいたいです。
★★★★☆ 4
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