ギレルモ・デル・トロのピノッキオ2022/12/11


ギレルモ・デル・トロのピノッキオ

「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」 EJアニメシアター
おもちゃ職人のゼペットじいさん(声:デビッド・ブラッドリー)が作った操り人形のピノッキオ(声:グレゴリー・マン)に命が宿る。本物の人間になりたいと願うようになったピノッキオは、冒険の中で苦難を乗り越えていく。世界中で愛される、おなじみのストーリーを、ギレルモ・デル・トロと、「ファンタスティックMr.Fox」でアニメーション監督などを務めたストップモーションアニメの名匠マーク・グスタフソンが共同監督。
語り部となるコオロギのセバスチャン・J・クリケット役はユアン・マクレガー、その他にもティルダ・スウィントン、クリストフ・ワルツ、フィン・ウルフハート、ケイト・ブランシェット、ロン・パールマンら豪華俳優陣が声優を務めている。
温かみのあるストップモーション・アニメーションでした。それにミュージカル風に、歌も多かったです。小さな子どもでも、大人でも楽しめるように作られていて、良かったです。戦争の事も出てくるし、いろいろと考えさせられました。幸せなら幸せなほど、失われる苦しみがあります。ピノッキオは、初めは問題児って感じだったのに、いつの間にか、良い子に感じるようになっていました。表情が豊かで、動きもスムーズでした。ハラハラしたり、ホロリとしたりします。最後の方は、知っているピノッキオの話とはちょっと雰囲気が違うかもしれませんが、流れはスタンダードなピノッキオの話でした。

★★★★☆ 4

やわらか生姜焼き定食2022/12/12



亀有駅に行って来ました。亀有駅といえばこち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)ですね。



“しょうがや”にて、やわらか生姜焼き定食を食べました。やわらかかったです。味噌汁も肉入りでした。豚汁と言うべきか。

琳派の花園あだち2022/12/12



「琳派の花園あだち」 足立区立郷土博物館
日本美術の流派の一つ琳派。江戸琳派の祖とも言われる酒井抱一が千住にゆかりの人物だったそうです。その弟子であり鈴木其一門下である村越其栄とその息子の向栄は、幕末から明治にかけて千住(足立区)に居を構えて活動した事で、多くの作品が生まれました。
村越其栄、向栄親子の作品や、酒井抱一、鈴木其一などの作品を見る事ができました。


足立区力哉郷土博物館は、亀有駅からバスで行きました。12月29日から、大規模修繕工事の為、長期休館するそうです。10日の土曜日に行ったのですが、その日は入館無料でした。知らずに行ったけど第2・3土曜日は無料公開日なんだそうです。もともと入館料200円と格安です。

スコーンセット2022/12/13



“原宿クリスティー”にて、プレーンスコーンと、チョコスコーン、クロテッドクリームとジャム付きです。


紅茶は、プライド・オブ・スリランカにしました。前にスリランカのお土産で貰った紅茶が美味しかったのです。その味に似ていました。

闇と光-清親・安治・柳村(後期)2022/12/13



「闇と光-清親・安治・柳村(後期)」 太田記念美術館
原宿へは「闇と光」の後期を見に行きました。前期とは展示替えがあるので。
特に小倉柳村は謎の画家で、9作品しか確認できていないそうです。
前期で4枚、後期で4枚公開されました。
小林清親は好きですが、今回の展覧会で、井上安治、小倉柳村が気になる画家になりました。


「YASUJI東京」 杉浦 日向子・著 ちくま文庫
若くして亡くなった井上安治の事を描いた漫画を読みました。過去と現代が交錯する漫画でした。シュールな雰囲気でした。

夜のお茶付 食堂のおばちゃん112022/12/14


夜のお茶漬け

「夜のお茶漬け 食堂のおばちゃん11」 山口 恵以子・著 ハルキ文庫
カツカレー、焼き魚定食、ハンバーグ、ナポリタンなど、近所にあれば、毎日通いたい。ほっとする美味しい料理で、財布にも心と体にも優しいはじめ食堂。姑の一子と嫁の二三、今や大きな戦力になった万里の三人で、仲良く営んでいます。そんなある日、万里がはじめ食堂の慰労会で訪れた、新富町「八雲」のスッポンのコース料理に衝撃を受けて……。
万里君が、自分の将来について、真剣に考える時が来たようです。会社に入ってもすぐに辞めてしまい、その後はフリーターとなって長続きしなかったのに、はじめ食堂で、料理の腕を磨いていきました。本人は魚が嫌いで食べられないのだけど、料理のセンスがあるのだと思います。ずっとはじめ食堂にいてもらっても良いのでしょうが、次のステップを目指す時は、一子も二三も引き止めず、本人の希望通り、応援しようと前から決めていました。とするとはじめ食堂はどうするのかと、今やすっかり調理の担当している万里がいないとなるとどうなるのかなぁと思っていました。しかし、納まるところに納まるのもです。次はどう変わっていくのかと気になります。今回は地区の再開発の話も出て、お店に人たちに心労もありました。少しづつ変わっていくものですが、良い方向へ進んでいけば良いです。

人物でみる日本の鉄道開業2022/12/15



「人物でみる日本の鉄道開業」 港区郷土歴史館
今年は、日本の鉄道開業から150年の節目に当たる年です。明治5(1872)年9月12 日(新暦10月14日)に、日本で最初の鉄道として、新橋~横浜間約29kmが正式開業しました。こののち、鉄道は急速に全国へと広がっていきます。また、近年港区内の高輪ゲートウェイ駅付近で発掘された高輪築堤跡は、この日本初の鉄道路線の一部です。発掘された高輪築堤跡の一部は、同じく港区内の旧新橋停車場跡に追加する形で、国史跡に指定されています。この日本初の鉄道開業には、大隈重信などの政治家や、エドモンド・モレルなどの技術者、福澤諭吉ら知識人など多くの人びとの尽力がありました。
本展では日本の鉄道開業を、歴史資料や出土遺物、浮世絵などの資料と、鉄道開業に関わった人びとをとおして紹介します。
建物が素敵だと聞いていたのですが、展示も良かったです。
ちょうど最近見た、楊洲周延、井上安治、歌川広重、歌川芳虎などの浮世絵も見ることができました。
建物は東京大学建築学科教授の内田祥三(よしかず)により設計され、昭和13(1938)年に建設された旧公衆衛生院です。構造は鉄骨・鉄筋コンクリート造、ゴシック調の外観で、隣に建つ東京大学医科学研究所と対になっているそうです。モダンでカッコイイのです。少し昔のシーンなど、映画の撮影にピッタリです。


手前には水が流れている、水場になっています。ノスタルジックなレトロな建築物です。
常設展では港区の歴史に関わるものが展示されているので、見に行けば、建物も楽しめます。



マッドゴッド2022/12/16


マッドゴッド

マッドゴッド」 新宿武蔵野館
「スター・ウォーズ」「ロボコップ」「スターシップ・トゥルーパーズ」など誰もが知る名作SFで特殊効果を手がけてきたフィル・ティペットが監督を務めたダークファンタジー。地獄と化した世界をめぐる物語を、ストップモーションアニメで描いた。
荒廃した未来世界。地下世界に潜り込んだ孤高の暗殺者が、老朽化した地下壕やそこにうごめく不気味なクリーチャーのあいだをくぐり抜け、やがて化け物たちの巣窟と化したこの世の終わりを目撃する。
もともとはティペットが「ロボコップ2」(90)の撮影後にアイデアを思いつき製作を開始したものの、「ジュラシック・パーク」(93)をきっかけに映画業界が手作りの特殊効果からCG映像へと大きく転換したことで、プロジェクトは中断。それから20年を経た後に、ティペット・スタジオの若手クリエイターたちが当時のパペットやセットを発見し、製作が再始動。製作開始から約30年を経た2021年に完成した。
ストップモーションアニメかと思ったら、実写も少し混ざっている不思議な世界でした。
ストップモーションアニメの堀貴秀監督の「JUNK HEAD」が良かったから、予告編で、似ているのもののように見えたから鑑賞。確かに似ているところもあるけど、作っている人が違うので、似て非なるものです。おどろおどろしかったかなぁ。創造主が地獄を作っているようにも感じました。造詣はとてもよく作りこまれていました。でもグロテスク過ぎました。話も難しいです。残酷なところもあるし、目的は何なのか、はっきりしないようでした。「JUNK HEAD」を期待すると残念に思うけど、「JUNK HEAD」を観る前だったら、もっと良いと思ったのかもしれないです。「JUNK HEAD」がもう一度観たくなりました。

★★★☆☆ 3

トマトとにんにくの小悪魔風スープスパゲティ2022/12/16





映画の後に新宿三丁目の丸井の上“麦と卵”にて、トマトとにんにくの小悪魔風スープスパゲティ、美味しかったです。