ちく玉天ぶっかけ2022/11/13



映画にまた行きました。三越前駅近く“釜たけ流うどん一寸一杯”で、急いで夕食です。ちく玉天ぶっかけの小、冷たいうどん。ちくわ天ぷらと、半熟ゆで玉子の天ぷらがのっています。ゆで玉子を天ぷらにするのは、珍しいですね。地方によるのかな。玉子はトロトロでした。友人は肉ぶっかけを食べてました。

すずめの戸締まり2022/11/14


すずめの戸締まり

「すずめの戸締まり」 TOHOシネマズ日本橋
九州で暮らす17歳の岩戸鈴芽(声:原菜乃華)は、扉を探しているという旅の青年・宗像草太(声:松村北斗)と出会う。彼の後を追って山中の廃墟にたどり着いたすずめは、そこだけ崩壊から取り残されたかのようにたたずむ古びた扉を見つけ、引き寄せられるようにその扉に手を伸ばす。やがて、日本各地で次々と扉が開き始める。扉の向こう側からは災いがやって来るため、すずめは扉を閉める「戸締りの旅」に出ることに。数々の驚きや困難に見舞われながらも前へと進み続けるすずめだったが……。
新海誠監督の新作。楽しみにしている人も多いでしょう。私もその1人です。大きなスクリーンで観ると、圧倒的に美しい映像美でした。特に空がきれいですね。今回は、九州から日本各地を北上していきました。いつものようにリアルな風景だから、知っている場所だと、どこだかわかりますね。私の場合は、東京しかわからないですが、いろいろな場所が出てきて、良かったです。
キャラクターもいつも可愛らしい女の子、声も可愛かったです。そして草太はイケメンでした。一応大学生で、背が高く体格も良いです。そんな草太が……。これから観る方も多いから、ネタバレにならないように、あまり書きませんが、私は楽しめました。ずっと飽きさせない展開でした。音楽も良かったです。

★★★★☆ 4+

つながる琳派スピリット 神坂雪佳2022/11/15



「つながる琳派スピリット 神坂雪佳(かみさかせっか)」 パナソニック汐留美術館
神坂雪佳(1866-1942)は、明治から昭和にかけ、京都を中心に活躍した図案家・画家です。20世紀の幕開けと同時に、欧州で当時最先端の美術工芸を視察したことで、雪佳はあらためて日本古来の装飾芸術の素晴らしさを再認識し、「琳派」の研究をしたそうです。
本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳と尾形乾山、酒井抱一、鈴木其一といった日本美術の歴史を彩る芸術家たちの偉業はよく知られています。そして明治時代の京都に登場した神坂雪佳は、琳派の芸術に強い関心を寄せ、その表現手法にとどまらず彼らの活動姿勢にも共感し、自ら実践したとか。そのあり方から「近代琳派・神坂雪佳」とも呼ばれているそうです。
その時代の画家の作品も一緒に展示してありました。鈴木其一などが見れたのも良かったです。
神坂雪佳は、図案化しているのもあるし、モダンなデザインという印象も受けました。作品はポストカードなどで見たことがあったのですが、なんとなく女性なのかと思っていましたら、男性でした。和モダンな雰囲気がとても良かったです。
琳派の画家の作品風ですが、模写ではないし、現代的になっています。

かきちゃんぽんと食後のコーヒー2022/11/16



美術館へ行く前、新橋の“リンガーハット”でかきちゃんぽんを食べました。味噌味のちゃんぽんでした。かきの数は2個、3個、5個から選びます。3個にしました。麺は少なめ、餃子3個セット。麺少なめでも十分でした。


その後、新橋駅構内の“SAZA COFFEE”へ。カップが素敵ですね。本日のコーヒー「ゴルダ」を飲みました。美味しかったです。
写真を後でよく見たら、非常口のライトがコーヒーの表面に映っていて、ちょっと緑色になっています。

闇と光-清親・安治・柳村(前期)2022/11/17



「闇と光-清親・安治・柳村(前期)」 太田記念美術館
今から約150年前の明治9年(1876)、小林清親(1847~1915)は、西洋からもたらされた油彩画や石版画、写真などの表現を、木版画である浮世絵に取り込むことによって、これまでにはない東京の風景を描きました。真っ暗な夜の街に輝くガス灯の光や、鮮やかな赤い色に染まった夕焼けの空など、光や影のうつろいを巧みに捉えた清親の「光線画」は大いに流行し、井上安治(1864~89)や小倉柳村(生没年不明)といった絵師たちも後に続きます。光線画の流行はわずか5年ほどという短い期間で去りますが、木版画の新しい可能性を切り開くものでした。近年注目される、大正から昭和の「新版画」の先駆けとも位置付けられています。
この展覧会は、小林清親を中心に、これまで紹介される機会の少なかった井上安治と小倉柳村が描いた光線画を展示しています。


夜を描いた絵が好きです。現代と違って東京でもかなり暗い風景ですが、とても味わい深いです。
東京を中心に各地の絵があり、昔はこんなだったのかと忍ばせます。その風景を見るのがとても楽しかったです。夜だけじゃなく、夕暮れや、雨、雪の風景がありました。
井上安治は、小林清親の門人だったそうですが、26歳という若さで夭折したそうです。小倉柳村は、正体不明の謎の絵師で、9点の作品しか確認されていないのです。ポスターになっている絵は小倉柳村の《湯嶋之景》です。
前期と後期で展示替えするので、後期も行きたいです。

紅茶とミルフィーユ2022/11/18



原宿近くの“クリスティー”へ。紅茶はディンブラにしました。ポットサービスで、たっぷり飲めました。ケーキはミルフィーユです。美味しかったです。

うちのカレー 食堂のおばちゃん72022/11/19



「うちのカレー 食堂のおばちゃん7」 山口 恵以子・著 ハルキ文庫
「うちのカレー」には、人それぞれの大切な想いがつまっている。近所の猫に手をひっかかれた二三の手は、パンパンに膨れ上がってしまい……。
調理師試験が近づき、万里は、なんと三人から湯島天神のお守りをもらったなど。
佃「はじめ食堂」を舞台にした、笑って泣いての人情小説。定番料理から、他のお店で食べて気に入った料理をアレンジしたり、昔の思い出の味を再現したり、進化を続けるはじめ食堂です。
万里くんの調理師免許取得もみんなで応援します。お店のためというよりも、万里くんの将来の為にということです。おばちゃんたちに教えられる事もあるし、のびのびと自分のアイデアで料理を作ったり、万里くんには、理想の職場だと思います。もとは作家志望で、いろいろなアルバイトをしたけど長くは続かず、今では両親も万里くんが持ち帰るはじめ食堂の料理を楽しみにしているのです。万里くんの同級生のメイさんも、長年わだかまりのあった祖父との関係が変わりつつあって良かったです。

ミセス・ハリス、パリへ行く2022/11/20



「ミセス・ハリス、パリへ行く」 TOHOシネマズシャンテ
1950年代、第2次世界大戦後のロンドン。夫を戦争で亡くした家政婦ミセス・ハリス(レスリー・マンビル)は、勤め先でディオールのドレスに出会う。その美しさに魅せられた彼女は、フランスへドレスを買いに行くことを決意。どうにか資金を集めてパリのディオール本店を訪れたものの、威圧的な支配人コルベール(イザベル・ユペール)に追い出されそうになってしまう。しかし夢を決して諦めないハリスの姿は会計士アンドレやモデルのナターシャ、シャサーニュ公爵ら、出会った人々の心を動かしていく。
ロンドンでのおうち、壁紙とかイギリスらしくて、良かったです。エプロン姿で働いているファッションもかわいかったです。
パリのディオールと言うと「オートクチュール」という映画をを思い出す内容でした。ファッションショーの時の、ファッションが良かったです。クラシックさもあるけど、洗練されたデザインでした。話も雰囲気も好きな内容でしたが、主人公がテンション上がったり、落ち込んだり、いろいろあるのはわかるけど、テーマが分散してしまっている気もしました。

★★★★☆ 4

ピザトースト2022/11/21



映画の前にも“紅鹿舎”にて、ピザトーストとアイスコーヒー。他のメニューを頼んでみようと思いつつ、名物だから、いつもピザトーストを頼んでしまいます。表面はパリパリとしていて、パンはフカフカです。