装いの力-異性装の日本史2022/10/25


装いの力-異性装の日本史

「装いの力-異性装の日本史」 松濤美術館
簡単に言うと、男装や女装に関するアートを集めたもの。古くはとりかえばや物語など、男女が逆転した服装をする話や、その絵画などです。
マンガの原画もありました。「リボンの騎士」や「ベルサイユのばら」など、女性が男装したり、歌舞伎や能のように、男性が女性を演じるために、女装する場合もあります。浮世絵や現代アートなど、面白い切り口での展示でした。
松濤美術館は、そういう目のつけどころが面白いです。
渋谷という立地からか、来館者は若い人が多かったです。土曜日に行ったので、土日は予約制だから、ご年配の人は土日はあまり来ないだけかもしれません。ドラァグクイーンの人形や、衣装や写真もあるし、きらびやかな靴もありました。女装愛好者の雑誌など、知らない世界でした。
10月30日までです。その頃の渋谷は、ハロウィーンのコスプレが街にあふれていることでしょう。女装や男装の人も見れるかもしれませんね。