あきない世傳金と銀13 大海篇2022/10/09



「あきない世傳金と銀13 大海篇」  髙田 郁・著 ハルキ文庫
宝暦元年に浅草田原町に江戸店を開いた五鈴屋は、仲間の尽力を得て、一度は断たれた呉服商いに復帰、身分の高い武家を顧客に持つことで豪奢な絹織も扱うようになっていた。だが、もとは手頃な品々で人気を博しただけに、次第に葛藤が生まれていく。吉原での衣裳競べ、新店開業、まさかの裏切りや災禍を乗り越え、店主の幸や奉公人たちは「衣裳とは何か」「商いとは何か」、五鈴屋なりの答えを見出していく。時代は宝暦から明和へ、「買うての幸い、売っての幸せ」を掲げて商いの大海へと漕ぎ進む五鈴屋の物語。
シリーズ最終巻です。やっと完結しました。冒頭ではいろいろなことがスムーズにいくようになったかなぁと思っていましたら、またしても苦難が降りかかります。信じていた人が、信じられなくなるような展開がありました。そして、妹・結とはどうなるのか、幸をずっと想い続けているであろう人も気になりました。
いろいろなことが落ち着きましたけど、モヤモヤも残ります。もとは義理の姉だった菊栄とは、ずっと協力して助け合ってきました。血はつながっていないけど、こちらの方が本当の姉妹のようでした。
13巻目で、長い物語が終わりホッとしました。終わってほしくない気持ちもあるけど、一段落した気持ちです。特別篇のような、別冊的な本も出るようです。

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