シラノ ― 2022/03/01

「シラノ」 TOHOシネマズ日比谷
17世紀フランス。剣の腕に優れ、詩を書く才能に恵まれている騎士のシラノ(ピーター・ディンクレイジ)は、自身の外見に自信が持てず、思いを寄せるロクサーヌ(ヘイリー・ベネット)に打ち明ける事が出来ずにいた。その気持ちを知らないロクサーヌは、シラノと同じ部隊のクリスチャン(ケルビン・ハリソン・Jr.)に惹かれている。シラノは文才のないクリスチャンに代わって、自分の思いをこめた手紙を書いて、恋の仲立ちをする事になる……。
世界中で愛されている舞台劇「シラノ・ド・ベルジュラック」を「つぐない」のジョー・ライト監督がミュージカル映画化。
手紙が題材の映画は好きです。全体的には良かったですが、ロクサーヌがあまり魅力なかったです。好みの問題でしょうが。日本も平安時代などは、短歌を送り合うから、文才がないとモテないようですから、見た目だけでなく、どのように自分を思ってくれているかを、表現できないとならないのでしょう。気持ちを知るためには、言葉が大切なんですね。
★★★★☆ 4-
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