ローラとふたりの兄2021/12/18


ローラとふたりの兄

「ローラとふたりの兄」 新宿武蔵野館
フランス西部の都市アングレーム。弁護士のローラ(リュディヴィーヌ・サニエ)には、ロマンチストで神経質な眼鏡士ブノワ(ジャン=ポール・ルーヴ)と職人気質な解体業者ピエール(ジョゼ・ガルシア)という2人の兄がいる。ブノワの3度目の結婚式の日、大遅刻をしてきたピエールの失礼なスピーチのせいで、兄弟ゲンカが勃発。そんな中、ローラは離婚調停の依頼人ゾエール(ラムジー・ベディア)と恋に落ちるが、病院である事実を告げられる。一方、ピエールは深刻な仕事のトラブルを抱え、ブノワは心の準備がないまま父親となる。
家族の日常を描いています。様々な問題が次々と噴出しながらも、助け合っていくヒューマンコメディ。
監督のジャン=ポール・ルーヴが長男ブノワ役で出演もしています。
毎月兄弟そろって、亡くなった両親の墓参りをしています。毎月って、なかなかできるものでもないですよね。必ず3人で行っています。よく墓の前でもめていて、そこまで仲良さそうとも思わないのですが、常に隣のお墓参りに来ている男性がいて、文句を言われたりします。このおじさんもそうですが、主要な兄弟3人以外の、ちょっとした脇役の人たちが良い味を出しています。次男ピエールは、いつもイライラしていています。離婚しているのだろうけど、大学生くらいの息子、きれいでかわいいです。ピエールの後輩的な同僚も、フワフワしていそうで、とっても良い人。ローラの恋人になるゾエールは、離婚調停で知り合うので、大丈夫なのかなと思ったけど、素敵な人でした。
同じ監督の「愛しき人生のつくりかた」の方が好きだけど、この映画もそういえば、墓参りに行くシーンがあったなぁと思い出しました。大ヒットはしないかもしれないけど、フランスらしい日常の様子が良かったです。意外と日本の話が出てきたります。兄弟姉妹の関係って、良いですね。

★★★☆☆ 3+