M式「海の幸」ー森村泰昌 ワタシガタリの神話2021/12/08


M式「海の幸」ー森村泰昌 ワタシガタリの神話

「M式「海の幸」ー森村泰昌 ワタシガタリの神話」 アーティゾン美術館
森村泰昌は、1985年にゴッホの自画像に扮するセルフポートレイト写真を制作して以降、今日に至るまで、古今東西の絵画や写真に表された人物に変装し、独自の解釈を加えて再現する「自画像的作品」をテーマに制作し続けています。
今回は青木繁の《自画像》(1903年)、《海の幸》(1904年)にインスピレーションを得た作品を制作しています。以前から青木作品へ密かな想いを寄せていました。このたび、改めて《海の幸》と本格的に向き合い、当作品が制作された明治期以降の日本の文化、政治、思想などの変遷史を“森村式”、略して“M式”「海の幸」として形象化し、青木への熱い想いを新たなる作品シリーズへと昇華させます。 青木繁作品約10点と、森村作品約60点で構成されます。
初めて見る方は、どういう芸術なのかわかりにくいかもしれないけど、私は何度か森村氏の展示を見ているので、ちょっとハマっています。自分でコスプレして、現代アートに仕上げていきます。今回は特にその製作過程もよくわかるようになっていました。こだわりがすごいです。登場人物の多い絵は、1人ずつ撮影して組み合わせていきます。色合いも似ていて、顔は全て森村氏ですが、老人になったり、女になったりと面白いのです。


「印象派 画家たちの友情物語」 アーティゾン美術館
5階展示室では、印象派コレクションを展示。19世紀フランスで活動した印象派の画家たちは、互いに親しく交流していたそうです。
セザンヌ、ピサロ、ルノアールなど、画家たちの友情物語を手がかりに、印象派の名品を紹介しています。ベルト・モリゾ、メアリー・カサットなど、女流画家たちの作品も多いです。