犬部!2021/08/10



「犬部!」 TOHOシネマズ錦糸町
子どもの頃から犬好きの獣医学部学生・花井颯太(林遣都)は、動物保護活動を続けてきた。1匹の実験犬を救ったことをきっかけに、動物保護サークル「犬部」を設立。同級生の柴崎(中川大志)ら、仲間と共に動物保護活動に力を注ぐ。16年個、獣医師となっていた颯太が逮捕されたと言う報道を受け、かつての犬部メンバーが、心配して駆けつける……。
犬部と言っても、犬だけじゃなく猫も助けています。保護した動物を、譲渡会などで、新しい飼い主をみつけてあげるのです。
話は過去と現在を行き来しながら、進みますが、野良猫などの去勢手術を無償で請け負うシーンを見て、だんだんこの話、私、知っているなぁと思ってきました。そうです、この話は実話を基にしているので、この獣医師さんの事をテレビで見ていたのです。「ザ・ノンフィクション」でした。もちろん、全部実話ではないのでしょうが、人物像は、かなり近いです。外科実習をしないで、動物病院の研修で単位をもらったりします。このシーンに、ご本人出てましたよね。動物を助けたいと思って獣医になろうとしているのに、動物の命を取って実習するなんて、辛い現実があるものだと思ったのです。今では改善されている事もあるようですが、保護動物達の残酷な先行きを知ると、もっと方法がないのだろうかと、考えさせられる映画でした。自分で飼った動物は、責任をもって、最後まで面倒をみてほしいですね。高級な動物を買うよりも、保護犬や保護猫を家に迎えてみてと、思います。

★★★☆☆ 3+

こく旨醤油ラーメン2021/08/11



映画館って、ちょっとクーラーが効き過ぎている時があります。寒くなったので、あったかいラーメン。錦糸町オリナスのフードコート内“直久”で、こく旨ラーメンの醤油を食べました。美味しかった。

鹿鳴の声 隅田川御用帳122021/08/12



「鹿鳴の声 隅田川御用帳12」 藤原 緋沙子・著 光文社文庫
「見張られています。命の不安さえ感じております。たすけて」骨董商・伯耆堂の内儀のおみわが書いたと思われる文を見た、縁切り御用を務める橘屋のお登勢は、用心棒の塙十四郎と寺役人の近藤金五に、事の真相を探って欲しいと頼んだ。すると、おみわは十日ほど前に柳橋の茶屋で起きた押し込み強盗事件の直後から、軟禁されていることが判明した。お登勢と十四郎は策を練り、おみわを助け出したが……。
橘屋の番頭・藤七の昔のことがわかる話が出てきました。藤七は優秀な男で、十四郎の手足となって、調べや張り込み等をしてくれます。でも、本人の事があまり語られず、どういう人なのかと思っていました。過去の恋愛があり、橘屋へきた経緯がわかりました。年齢はおそらく十四郎よりも年上で、それほど年寄りでもなさそうという印象です。30代くらいだと思います。元は商家の手代だった藤七ですが、結婚していないのには理由があったようです。

みみをすますように 酒井駒子展2021/08/13


 
「みみをすますように 酒井駒子展」 横須賀美術館
絵本作家の酒井駒子さんの展覧会です。独特のタッチで、すぐに酒井駒子さんだとわかる幻想的で、静謐な美しい絵です。約200点、木製の特製ケースや額に収められて、面白い展示の仕方でした。子どもを描いて絵が多くて、可愛らしいです。前に作品が切手になったことがありました。とっておけば良かったなぁ。

谷内六郎 鳥のいる風景2021/08/13



「谷内六郎 週刊新潮表紙絵展 鳥のいる風景」横須賀美術館 谷内六郎館
画家・谷内六郎(1921-1981)は、今は違いますが週刊新潮の表紙でご存知の人が多いかなと思います。いつかみた風景で、特に昭和前半生まれの方は、懐かしく郷愁を誘う絵だと思います。谷内六郎館というのが、横須賀美術館にあるのは知らなかったですが、酒井駒子展チケットで一緒に見れました。長く週刊新潮の表紙を描いていましたが、その原画は、ほとんど横須賀美術館に所蔵されているのだそうです。テーマごとに展示を替えて、いろいろな作品が見れるのですね。また行く機会があれば見たいです。

ピッツァとパスタのランチ2021/08/13



横須賀美術館内の“アクアマーレ”でランチ。ソーセージ、小松菜、プチトマトのピッツァ。生地が、ほどよくモチモチで美味しかった。
海を眺めながら、食事ができます。


この日は曇天ですが、涼しいからテラス席が人気でした。レストランから見える風景。 

 
谷内六郎館の中庭からの眺め。


観音崎灯台まで行きました。灯台の周囲には、誰もいなかったです。

プロ野球後半戦スタート2021/08/14


 
13日ナイター。プロ野球後半戦スタートしました。巨人vs中日、東京ドームへ行って来ました。
お客さんは、かなりスカスカにしているようです。特にレフトスタンドは10人しかいなかったです。雨が降ったり止んだりでしたが、ドームだからら、試合は大丈夫です。
始球式は柔道金メダルの阿部一二三さんでした。
野球の結果は、逆転の逆転で巨人4-2中日でした。
ラクーアで浅草桜園のあんみつが売っていたので、球場で食べました。


ラクーア内の“ソバキチ”でご飯食べてから行きました。季節メニューの白海老のかき揚げと茗荷と枝豆の炊き込みご飯が付いたセットを食べました。上品な味で美味しかったです。

東京ドームにある野球殿堂博物館へも行きました。ちょうど侍ジャパンの展示をしていました。ユニフォームや、グローブやバットなども見れました。



実家ごはん・揚げ物と煮物2021/08/15



実家ごはん。ヒレカツ、チキンカツ、レンコン揚げです。煮物、味噌汁は、ナスと油揚げ、青ジソのせ。美味しくいただきました。

さくら道 隅田川御用帳132021/08/16



「さくら道 隅田川御用帳13」 藤原 緋紗子・著 光文社文庫
駆け込み寺・慶光寺の主、万寿院の知人の娘のお結を、京から連れ帰った十四郎。お結は、父親が目の前で殺されて口が利けなくなっていた。江戸で落ち着いた頃、突然、お結は命を狙われる……。
十四郎が、万寿院の依頼を受けて京へ行き、戻って来たのが半年ぶりと書いてあって驚きました。京で人探しをしたり、事情を聞いたり、いろいろしていたようですが、ずいぶんと江戸を離れていたのだなぁと思いました。移動も現代と違って大変な時代ですしね。片道12日、13日くらいはかかるようです。ショックを受けているせいか、心を閉ざしているお結ですが、橘屋の人達に、優しく接してもらい、少しづつ元気を取り戻していきます。お結は、何故命を狙われているのか、なぜ父が殺されたのか、明らかになっていき、面白かったです。このシリーズあと5巻かぁ、読んでいて楽しいけど、ちょっと長いです。でも更なる展開があるようなので、読み進めます。