あきない世傳金と銀82021/05/19



「あきない世傳金と銀 8 瀑布篇」髙田 郁・著 ハルキ文庫
シリーズ第8弾。遠目には無地、近づけば小さな紋様が浮かび上がる「小紋染め」。裃に用いられ、武士のものとされてきた小紋染めを、何とかして町人のものにしたいと願い、幸たちは町人向けの小紋染めを手掛けるようになった。思いは通じ、江戸っ子たちの支持を集めて、五鈴屋は順調に商いを育てていく。だが思いがけない禍が江戸の街を、そして幸たちを襲う。足掛け三年の「女名前」の猶予期限が迫る中、五鈴屋の主従は、この難局をどう乗り越えるのか。
前作を読んでから、間があいてしまったので、この世界がどうなっていたか、思い出すのに時間がかかってしまいました。話もまだ途中で、今後の展開が気になる終わり方でした。一つの問題が片付いても、次の苦難が待っているというような気がして、知恵を使って乗り越える面白さはありますが、まだ今のところは爽快さが感じられません。でも着物の柄を考えたり、よく練ってあります。この時代の流行や、作者のアイディアが良いと思います。着物のことも勉強になります。

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