街の上で2021/04/12


街の上で

「街の上で」 シネマカリテ
下北沢の古着屋で働く青年・荒川青(若葉竜也)は、たまにライブを見たり、行きつけの古本屋や飲み屋に行ったりしながら、基本的にひとりで行動している。そんな彼のもとに、自主映画への出演依頼という非日常的な出来事が舞い込む。
「愛がなんだ」の今泉力哉監督、「愛がなんだ」でとても印象深かった若葉竜也を主演にして、成田凌が友情出演していました。
若者の恋愛群像劇なのだろうけど、下北沢ならではの、オシャレな生活感が良かったです。若い頃は下北沢が、好きだったけど、もうあまり行くこともなくなってしまいました。駅の様子が変わっているけど、雰囲気はそのままですね。ザ・スズナリも今もあるし、飲食店や飲み屋がいっぱいあります。
出てくる女性たちが、かわいい人ばかりでした。
割りとスローテンポで主人公のとある日々が綴られています。若い人が見た方が響くかもしれませんが、とても面白かったです。結構、クスクス笑ってしまうのです。

★★★★☆ 4