マーメイド・イン・パリ2021/02/14



「マーメイド・イン・パリ」 新宿ピカデリー
バーでパフォーマーとして働くガスパール(ニコラ・ディヴァシェル)は、ある夜、傷を負い倒れていた人魚ルラ(マリリン・リマ)を見つける。美しい歌声で男たちを魅了し、恋に落ちた男の命を奪っていたルラは、ガスパールの命も奪おうとする。しかし、過去の失恋により恋する感情をなくしてしまったガスパールには、ルラの歌声がまったく効果がなかった。2人は次第に惹かれ合っていくが、ルラは2日目の朝日が昇る前に海に帰らなければ、命を落としてしまうという。
人魚姫や、映画「スプラッシュ」を想像すると、ちょっと違うのです。ギリシャ神話のセイレーンなのです。歌で男を惑わして、殺してしまう。ルラに恋をしなかったガスパールは、死ななかったのです。しかし、好きになると危険になるのです。ロッシ・デパルマ演じるのは隣りのおせっかいなおばさんと思ったら、結構活躍してくれました。ロッシの部屋のお風呂が可愛かったです。オシャレなファンタジーでしたが、ちょっと眠くなってしまいました。ボヤが起きたあたりの記憶が曖昧です。ルラの秘密を知り、追いかける医師が、ロマーヌ・ボーランジェで、ガスパールのお父さんが、チェッキー・カリョだったのか。パリの街がステキでした。バトームーシュのようなサイズの船が、レストランバーでした。フラワーバーガーと言う店の名前が、不思議でした。

★★★☆☆ 3+


ステッカーとお風呂に浮かべるアヒルを来場時にいただきました。

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