魔女がいっぱい2020/12/11


魔女がいっぱい

「魔女がいっぱい」 丸の内ピカデリー
舞台は1960年代。この世に魔女は実在し、世界中に潜んでいる。いつまでも若く、おしゃれが大好きな魔女たちは、人間のふりをして普通の暮らしを送りながら、時々こっそりと人間に邪悪な魔法をかけている。そんな魔女たちの頂点に立つ大魔女(アン・ハサウェイ)が、とある豪華ホテルに魔女たちを集め、世界中の子どもたちを消してしまう計画を発表する。ひとりの少年(ジャジル・ブルーノ)が偶然魔女の集会に紛れ込み、その計画を知ってしまう。知り合った仲間とおばあちゃん(オクタビア・スペンサー)と協力し、魔女たちの目論見を止めようとする……。
監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキスだから、きっと面白いだろうと思っていました。確かに面白かったのです。原作はロアルド・ダールで、話は意外な方向へいきました。美しいアン・ハサウェイが、他の映画で見せる姿とは全然違った役を演じていました。その姿はちょっと怖いです。予告編では見れない姿をいろいろ見れます。
ポスターだと、主人公っぽいですが、どっちかというと主人公は少年。アン・ハサウェイは最大の敵役でした。
製作や脚本にギレルモ・デル・トロ、アルフォンソ・キュアロンも参加していて、この2人の監督は大好きなので、観に行って良かったと思いました。
小さい子にはちょっと怖いかもしれませんが、全体的には笑える感じでした。そして、なんといっても、ファッションが素晴らしいです。アン・ハサウェイはもちろんですが、おばあちゃんのオクタビア・スペンサーもカラフルで、可愛い感じでした。

★★★☆☆ 3+

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